レーザークレー
09/21(Sat) 17:55|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
中秋の名月が過ぎ、今宵は東の空にほんのり赤く大きな月が見えます。月がきれい。秋ですねえ。
先日の京都府の大雨では「被害はありませんでしたか?」と他県よりおたずね頂きまして誠にありがとうございました。外の水害は無く、むしろ古い我が家の水害(雨漏り)を心配しましたが、こちらも大丈夫でした。

たわいもないブログを続けておりますが、それぞれのテーマの「拍手」数を見てみますと、1月18日の《小林銃砲火薬店の今》のテーマに一番多くの拍手を頂きました。うーん。銃砲火薬業界に対して賛否両論の拍手? かもしれません。一般的に射撃に関するブログは比較的よく見かけます。そして銃砲店のブログでは射撃会の案内や商品の紹介など限られています。しかし小林は「むかーし、むかーしある所に銃砲店がありました・・・」的な感じで、色の違うところを見せていきたいと思っています。そして色々な人々に見て頂くブログですので、内容はしっかり・・・を心がけて。

9月20日毎日新聞夕刊に「狩りガール」という小さな記事が掲載されていました。6月15日のブログに女性ハンターのことを取り上げましたが、これに関する記事です。内容を要約すると、猟師の数は1975年の51万人が2010年には19万人に激減。猟師の減少はシカやイノシシの増加を促し、農作物被害は全国で年間200億円を超え、更に山の植生破壊も進んでいる。環境省は「野生動物が都会を襲う日も遠くない」と危惧し、猟師の数が減少し、その年齢層は60歳以上が6割を占めていて、猟師の数を増やそうと環境省は「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」なるイベントを始めた。特にここ10年で女性ハンターが7割も増加。女性の参加により狩猟人口増加回復を期待する。単なる興味本位ではなく、仕留めた獲物は自らさばいて食す。この危機的状況において女性は救世主となるかもしれない。・・・とザッとこのような内容でした。そこで記事のタイトル狩りガール。これを耳の遠い猟師のおっちゃんが聞くと「借りがある」と聞こえるそうな。いずれにしてもこの業界は女性はとっても親切に扱ってもらえますからいいんじゃないですか?

では本題に入ります。レーザークレーでしたね。実は今日は昭和39年の東京オリンピックのことを取り上げる予定で下書きを作っていました。ところが、つい先日、任天堂の山内相談役さんが逝去されましたので、急きょ、話題を変更します。任天堂がレーザークレーを開発し、当時の社長は山内相談役さんでした。2.5代目が技術顧問として任天堂さんとお仕事をさせて頂いておりましたので、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
京都では名前をよく知られた方で、京都国体の開催にあたりご寄附を頂いたり、様々なスポーツチームを支援されたり、篤志家でいらっしゃいました。シアトルマリナーズのオーナーでもいらして、所属していたイチロー選手との親交は特に有名です。
レーザークレーの後もファミリーコンピューターやゲームウォッチ、Wiiなどを発売し、国外にも知られたNINTENDOとなりました。
突然ですが、レイクレーってご存知ですか? レーザークレーが世に出た時、同じようなレーザービームシューティングが東京でも生まれました。場所は有明って言ってたかなあ? これは2.5代目から聞いた話ですが、こちらはSKB社が開発したもので、レイクレーは実際、クレーもどきの物を飛ばしてそれを光線銃で撃ち、当たるとクレーもどきの物が光るらしいのです。もちろん、屋内でやります。このレイクレーシューティングの写真がたった1枚、資料にありましたが、何度探してもそれが見つからない。レイクレーについてご存知の方がいらしたら情報をください。レイクレーシューティングのオープニングには2.5代目や他のプロシューターがデモンストレーションを行いました。SKB社の阪場社長と俳優の田宮二郎氏が写っている写真もあります。お二人は親しくされていて田宮氏はSKBの銃を愛用していたそうです。もしかしてSKB社はSAKABAの文字が由来?
2.5代目は当時、SKB社の専属プロだったのですが、任天堂からレーザークレー開発のお話があり、いわば
SKB社からすればライバル会社へ協力することに「レーザークレーの方を取るならば、SKB社との専属契約は解除する」ということになり、その後、ニッサンミロクさんにお声をかけて頂き、ニッサンミロクの専属プロになったという裏話がありました。任天堂は地元企業ですし、顔見知りの社員の方がいらしたものですから、レーザークレーの方へというのは自然の流れでした。

レザー1
昭和48年10月 京都市右京区のボーリング場にレーザークレーの第一号店がオープン。オープニングでは漫才師さんも体験し、その様子はテレビで放映されました。翌49年4月には高田馬場、西武スポーツプラザ内に東京1号店がオープン。特殊スクリーンに写る標的(クレー)を光線銃のビームで撃ち落とすというもの。
衝撃と爆発音が実感でき、クレー射撃さながらの迫力があり流行となりました。
初めて銃を構える人も、プロの指導を受けるとフォームもなかなか。

レザー3レザー2

EHエリック氏の取材にこたえる2.5代目。当時は富裕層に限られていたクレー射撃の面白さを感じてもらいたかった。特に低年齢層に体感してもらいたかったと2.5代目は語ります。
アメリカでは幼い子供がクレー射撃をしているのですから、日本でもそういう機会を作りたかったと。
若くから感覚を養うことにより、未来のオリンピック選手を発掘できる可能性もありました。
屋内で猟銃を構えていたら思わず「エッ?」・・・となりますが、光線銃なのでこれもOK。

みみせん
お菓子の山ではなく、使い捨てイヤプラグ200個。手前のオレンジの物体が耳栓。遮音レベル29dbとなかなかよいもの。小林銃砲火薬店の中で一番、お安い商品のご紹介でした。

前回ブログのキジバト夫婦はあれからずーっと巣に居座っています。飲まず食わずで凄いなーと思っていたらどうもオスとメスが交代している模様。ハトが巣を空けた時に中をのぞいたら・・・白い卵を2個確認。数日内にヒナがかえるかな。元気で産まれてきなよ。銃砲店の男衆は狩人でも宇治金時は保護員です。
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