PERAZZI vs PERAZZI
02/06(Tue) 19:23|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
立春が過ぎ、今が一番寒い時期とは言え、寒さが緩みません。
大雪に見舞われた地域の方には気をつけて頂いて、雪が降り止むことを願っています。

さて、久々に宇治金時の放言におつきあい願えますでしょうか。
皆様、TVをご覧になりましたか? 私の周りでも様々なご感想を頂いております。
15分くらいかな・・・と思っていたところ、番組のメインで、見ごたえがありました、よね。
お得意様が聞いた所によると『リハーサルがあり、カメラ9台』という事で、クレー放出機からクレーの飛ぶ様子は『あんな速度が速いか』 スローでは音とクレーの破砕の時間差もわかり、興味深く見ていました。
そんな緊張感MAXの中、登場のお二人はよく射撃をされました。私なら口が乾いてコールすらできないと思います。
クレー射撃の魅力をアピールして下さったお二人にです。

PERAZZI vs PERAZZI でして、BERETTA vs PERAZZIならば商売的にはもう少し面白かったのかもと思います。
関東は結構BERETTAが多いです。
ヒロミさんが銃は何百万円と言っていたように、PERAZZIは高級銃です。ところで、相手の方の銃をご覧になりましたか?
Perazziのバレルステッカーがあり、サイドプレートという事は、ヒロミさんの銃よりも0がひとつ多いです。EXTRAではないかと。
せっかくの機会でしたのに、いまいち彫刻がはっきりわかりませんでした。
一般の人は『何がどうちがうの?』 その価値が理解できないかもしれませんがっ・・・このブログをズーと読んで来られた皆さんは少しレクチャーを受けられたので、『ウンウン』とうなずかれていると思います。
両眼でクレーを見ていることも一般の人には驚きだったのではないでしょうか。
お二人共、銃も同じブランド、ベストはCastellani イヤプロテクターはPeltorのスポーツタックとショットガンナー2で統一されていました。

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ショットガンナー2 

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PELTOR レンジガード 電子イヤプロテクターで 外部音源を取り入れることができるオーディオケーブル付き 外部音の増幅機能、雑音カットはスポーツタックの方が優れています。
いずれもオンラインショップに掲載中です。

TVを見て、クレー射撃って面白そう、やってみたいな、と言う人がいらしたら・・・ぜひ、小林銃砲火薬店へお越しください。あらゆるご質問にお答えします

ブログに拍手をくださいました方々、ありがとうございます!
その内のお一人は2015年6月20日の『Pedersoli&Galeazzi』の記事にも拍手をして頂きましたので、少し彫刻のお話をします。
一つ前の記事にイーグルのEXTRAの写真を載せました。購入された方がイーグルを希望されたのかはわかりません。米国の国章がイーグルですので、精悍さ、猛々しさを表現したモチーフなのかもしれません。
ブログをご覧になった方のお一人は『ダイアナがやっぱりいいよな』ともおっしゃり、皆さん、彫刻に目が肥えてこられたように思います。

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私どもの数人のお客様はご存知だと思いますが、EXTRAの中でもとても珍しい銃があります。少なくとも国内では同じものはないはずです。
その方はお父様の銃を愛用されていて、サイドプレートが固定ネジで取り外せます。この銃だけです。
元々、PERAZZI初代社長が個人的に持っていたものを特別展示をしていた所 『いくらでも出すから分けて欲しい』と切望され、2.5代目が口利きをして手に入った物です。社長個人所有という事は最高の物であるというお墨付きです。
初代社長は銃職人でしたので、自分のアイデアか遊び心か、試作品的な物を作ったのではなかろうかと思います。しかし、このタイプは製品化されることはありませんでした。幻の銃と申しますか、この銃を見るとPerazzi氏の魂が宿っているような、彼の情熱が吹き込まれた感じがあります。彫刻はPedersoliで、彫刻図鑑に掲載されているモチーフと似通っていますので、ご子息さんもこの銃が父のとっておきの銃であった理由がわかりました、とおっしゃっていました。
私は上下二連銃の機関部を閉じる時に『バチャン』としっかり閉めるのですが、2.5代目も3代目もそれを嫌いまして、銃は『閉じる瞬間はコトンと、音をさすな』とよく言いました。
エチケットとかではなく、見るからに品のある所作をということなのでしょう。確かに銃を大切にされる方ほどこの所作に余裕があります。
2.5代目と3代目は数々の銘銃を扱ってきて、ロンドンガンを始め 『銘銃はその製作にもストーリーがあり、その後、手にした人もストーリーを紡いでいく』と言い、私も何挺かの銃が思い浮かびましたし、所有者が変わってもたまに目にすることができれば嬉しいです。
オリンピックを目指す女性シューターも銘銃と共にストーリーを作っていくのだろうと思います。がんばれTeam K44

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