にらめっこ
03/18(Sat) 19:36|よもやま話comment(2)trackback(0)edit
3月例会の記事には一番多くの拍手を頂きましてありがとうございました。嬉しい反面、はあーっ(ため息) 4月例会の記事が書きにくいな。かなり落差が生じると思います。

銃砲店のご近所、半径50m以内では5件も建物の工事が行われていまして、どうしてこの時期に重なるのか不思議です。その中にはお宿の工事も含まれていまして、私、個人的には観光は水物と考えていますので、産業の柱にするのには首をかしげます。
にわかに有名になった名前、「アキエ」・・・「ひとの嫁さん呼び捨てにするな」と叱られそうですが、国会では籠池劇場が幕をあげると週刊誌に書かれ、素早い消火となるか大火となるか。日本は隣国ともぎくしゃくした状態が続いていて、自立の難しい観光は何か揺さぶりを掛けられると雇用や大きな投資に影響してきますので、楽観はできないと思います。
そんな中、あるお客様が「ミロクの株、ストップ高やで。買っといたらよかった」と言われ、業績が良かったのでは、とのことでした。銃砲部門が好調とは思えませんが、悪い話ではなく、良い話です

では、今日はつなぎのお話となります。
2月上旬に寺町通を歩きました。秀吉の時代にお寺が集められたと言われるようにお寺の集積地です。三条通から南の繁華街に老舗数珠屋さんが数軒あります。丸太町通から南は専門店が多い寺町通。
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夷川通を西から東へ行くと、寺町通に差し掛かった突き当りに西国三十三所、行願寺があります。写真を撮っている間に前を歩いていた人達の姿が消え、「あれっ?」 寺町通へ出る手前の右側にチョコレートのお店“アサンブラージュ カキモト”があり、そこへ吸い込まれるように人が入っていったのです。

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京都にはお寺が多すぎて、似たような名前が覚えられないこともあり、ここは通称「こうどう」 

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お参りをしようと前に進むと、いきなり左から何かが松の木に駆け上がりました。
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この写真の中に何が隠れているでしょうか。ヒント: ピンクパンサーのテーマ。

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おわかりになりましたか? 松の木にスズメが止まっていて、それを目がけて一気にネコが駆け上がりました。幹を登るあまりの速さにシャッターは追いつかず、枝も折れそうで、松葉の先がトゲのように痛くないのかと観察していましたが、かなり登り慣れている様子。

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「にらめっこ」 「こいつ、知らんやっちゃな。折角やしポーズとるから男前に撮ってや」 なかなかの顔つきの野良猫、ワイルドキャット。

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松の木と言ってもこんなに細い木で、スズメが飛び立ってもネコはそのまま居続け、「絶景かな」なんでしょうね。周りを見回し、番犬ならぬ番猫。木を駆け登るネコは初めて見ました。

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珍しい灯籠もあり

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京都には都七福神めぐりの7寺があり、ここは寿老人のお寺で、その像は境内のお堂にあり、これは小さな七福神。真ん中の弁財天だけが女性の神様です。

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宇治金時恒例のなでなでは布袋さんのお腹。大黒さんの打ち出のこづち。何でも叶うこづち・・・欲しいな。今年はお節分に達磨寺にお参りできなかったので、ソワソワしていましたが、七福神が福を授けてくれそうです。ネコのお蔭で随分、ここに長居しました。

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京都の新旧町家です。右は伝統的町家で、左は現代町家です。中京区は左の建物のように町家の新築も多く、格子風の表はガレージとなっていて、設計料・建築費共にかなりの価格と思われます。

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猫娘。こうどうのネコが化けたのではありません。十八屋と言う、版画の小箱を販売するお店のディスプレイ。箱を選び、箱の中身はこんぺいとうやチョコレートなどのお菓子やハンカチを選んで入れます。

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お茶の一保堂。近所にはケーキのシュラメール、パンの進々堂、数軒のアンティークショップ、ちりめん山椒のしののめ等、お店屋さんが多く、お天気が良い時に歩きたくなる寺町通です。

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上から漆器の象彦。書道具店の龍枝堂では時々はがきや便箋を買い求めます。寺町通から二条通にかけて書道具のお店がいくつかあります。年配のご婦人が好きなロシアケーキの村上開新堂。ロシアケーキと言ってもクッキーのことです。白鳳堂京都本店は化粧筆を始め筆の専門店です。でも、広島県の白鳳堂がなぜ京都を本店とするのでしょうかね。

寺町通を御池通まで南下すると京都市役所があります。その市役所の北側の押小路通に面した広い場所に市役所の庁舎が新築されます。
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市役所の御池通を挟んだ南向かいには「敵は本能寺にあり」の本能寺があります。元は堀川通蛸薬師近くにあり、本能寺の変はそこで起こりました。その後、御池通に移り、ビルの谷間にあるお寺ですが、墓地の地価においては一等地ではないかと思います。
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本能寺に人が多い理由はまず、綾瀬はるかの映画、本能寺ホテル、この日は信長? も。

もうひとつは
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若い女の子の行列に驚き、刀剣乱舞と言うスマホのアプリ? 嵐電とのイベントとかで、女の子に声を掛けると気前よくスマホを見せてくれました。立て板に水の彼女の説明に、私の脳みそ容量が少ないため、メモリーできない。ゴメン、写真だけ採用。
何でもここは信長の愛用する刀剣がどうのこうの・・・・。なので、パネルの前で黒子にみんな写真を撮ってもらっている。

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本能寺には信長公廟があります。お墓ではなく、供養塔です。お墓は大徳寺の塔頭にあると聞いていますが、拝観はできないはずです。やはり本能寺の変があまりにも知られ過ぎて、多くの人が訪れます。この廟の向こう側が河原町通ですからね、御池通と河原町通に挟まれているので、過去には市役所から左京区の方へ移転しないかと言う話もあったそうです。確かにお寺こそ郊外にあってもいいかもしれませんし、市役所が手狭なのでそういう提案をしたのでしょうが、市役所もこんな地価の高い所にある必要があるのか、もっと広い所へ移転する方法もあったのではないかと思います。
別に市役所を目の敵にするわけではなく、市役所の一等地を民間所有にすればかなりの固定資産税が見込まれると言うことでして、京都は観光に湧き、さぞかし税収入も潤っているとみられがちですが、あながちそうでもありません。観光に偏ることなく、公益性を考慮してもらって、観光の弊害により市民が住みにくい街になってはいけませんよ、という事です。
京都市にお金持ちになって欲しいわけではなく、ただ、お金は無いよりもある方が望ましく、高齢者の多い街なので住民サービス向上に努めてもらいたいと思います。

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本能寺から寺町通を更に南下すると鳩居堂があり、三条通まで行くと、すき焼きの老舗、三嶋亭があります。精肉販売の店舗は小さいのですけれども、ほとんどが食事のお部屋です。
ここで宇治金時の好物、牛肉コロッケを買います。お肉を買わずに安いコロッケだけを買うのも気が引けますが、売り切れて買えない時もあるので、ドアの外側からちらっとショーケースを見て、見つけたら店内へ。衣がサクッとしてお肉とこんにゃくとネギが入って甘味のあるすき焼き風コロッケは生なので、持ち帰って揚げたてはたまらなく美味しいです。2ヶ食べられます。
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元々コロッケが好きなのではありませんが、ここのは特別。写真を見るだけでよだれが出てきます。

何かお菓子を買いたくて、三条通を東へ、三条大橋の方へ歩き、木屋町通を北へ上がり、小橋の所に
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タルトケーキのキルフェボンがあります。ここは京都店で、カフェはこの日、90分待ちでした。京都の女の子なら大概知っているケーキ屋さんで、持ち帰りのケーキを見ると600円くらいから、あまおうのタルトは1ピース・・・1133円??? でした。そそくさとお店を後にし、向かいの月餅へ。

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月餅のお隣り、路地の奥にはお肉料理のモリタ屋。肥育牧場を持っている精肉屋さんで、すき焼き・ステーキ・しゃぶしゃぶが食べられ、焼肉はありません、二条通から三条通までは木屋町通の東側は裏が鴨川に面していて、ここモリタ屋も夏は川床でお食事ができます。
焼肉の弘も数軒隣りにあり、市役所西側の寺町通には銀閣寺大にし、先の三嶋亭も含めて老舗だけでも限られたエリアにこれだけあり、京都はお肉料理の店が多いです。

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こちらが月餅です。皮も白あんも硬めのおまんじゅうです。とりたてて美味しいと言うお菓子ではなく

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むしろこちらの和菓子の方が好みです。銀座鹿乃子は有名ですが、京都では鹿の子(下の2個)を売っている所は少なく、左はとらの子と言います。ここはわらび餅がおすすめなのだそうですが、写真左上がごぼう餅と言い、刻んだごぼうがお餅に入っていて、中のあんは・・・・みそあんに梅味で、色はピンクと、これは私好み。甘くも酸っぱくもしょっぱくもあり、いいお味。ケーキとは比べ物にならない価格が安いお菓子ですので、すごく得した気がして、ケーキを買わなくてよかった。

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木屋町通は飲食店街で、西側に高瀬川が流れていて、そのせせらぎと柳や桜の並木がさわやかな気分にしてくれ、これからの季節に歩きたい所です。寄り道し過ぎたので、そろそろお家へ帰ろ。
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No.26
いつも楽しみに拝見しています。
私ら田舎者からすると、寺町は御池通から四条までのイメージがありますが、結構長くて趣も深いんですね。
来週も寺町へ行く予定がありますので、時間があれば足を延ばしてみ
ます。
まもなく桜の季節。
サクラ特別例会も楽しみですが、昨年の紅葉のように、桜花が着くビニール傘から見た京都もまた面白そう..(笑)
中田和明|03.22(Wed) 23:10|URL|
No.27
素敵なコメントをありがとうございます。また、毎回、ヘタクソクラブにご参加頂き、ありがとうございます。この間のお肉は如何でしたか?
寺町通は御池通から南と北では趣が異なり、丸太町通から御池通までは専門店が多いため、商売人としてはディスプレイやそれぞれのお店らしさを勉強させてもらっています。大勢よりも一人で歩くのにいい所です
寺町二条を下ると西側に扁額(お寺や神社の)や錫(すず)製品を扱う珍しいお店もありますので、お時間があればどうぞ。かつて寺町二条東南角に梶井基次郎の小説、檸檬の舞台になった果物屋さんもありました。
私もロマンティックな桜花のビニール傘を見てみたいです。左京区、哲学の道の疏水ですと、水の流れがゆっくりですので、花が散り始めた頃は水面が一面ピンク色になり、綺麗かと思います。人もハンパなく多いですけれども。また、4月例会でお目にかかりましょう。
-|03.23(Thu) 15:35|URL|

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