近畿選手権大会
08/14(Sun) 23:01|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
お盆です。京都は16日、大文字送り火でお盆が終わり、その後、町内会の地蔵盆があります。
「盆と正月が一緒に来たよう」と言うことわざがありますが、今年は11日の山の日もあってか、銃の引き渡しと購入のお客様が続き、お盆だけでこんなに忙しいのか・・・というくらい、ご来店ありがとうございました。
年末年始は警察署の銃砲担当窓口もお休みなのですが、お盆は休みではありませんので、普段、仕事で時間の取りにくい人にとっては休暇の間に警察署へ行くことができます。宇治金時も上京署へ行きましたけれど、駐車場はガラガラ、所内には普段の1/3くらいの人しかおらず、手続きに時間がかからず、すいていてお盆はねらい目です。

オリンピックも半分が過ぎました。残念ながら日本のクレー射撃女子はトラップ・スキートとも決勝へは進めませんでした。トラップ女子の1位はオーストラリアの選手でオリンピック初出場だったそうです。
短期間にたくさんの最高レベルのスポーツが一気に見る事が出来て、そのスポーツではどの選手が強いのか、日本はどのくらいのレベルなのか等、知ることができます。
総体的に若い人の活躍が目につきましたし、思いきりの良さも見られました。そして、ライバルの存在も重要で、具体的に意識をすることも強くなる原動力かもしれません。
下馬評通り柔道や水泳では期待に応える結果が出ていますし、今オリンピックで引退する選手達もいて、やはりオリンピックは強い者だけの晴れの舞台であるのだと感じました。
メダルが獲れないことに謝るのは如何なものか・・・と言う人もいましたが、あくまでも選手本人が長くて辛い練習に耐えて十分に力を発揮し、結果に納得できたか、と言うことではないかと思います。
男子柔道のコーチの「世界で勝てない者は日の丸をつける資格はない。代表になることと世界で戦うことは別」と、痛烈なコメントです。競技によって世界の頂きへの距離は異なると思いますが、少なくとも柔道においては過去のメダリストが世界で戦うという事はどういうことか、と選手たちに自身の経験から様々な事を直伝できるのは強みです。
そこで、クレー射撃においてはやはり、世界で戦うというフィールドが未だに整っていないような気がして、国内で競えるライバルもそんなに居なくて、何か物足りなさを感じます。大会を終えて総括をするべきで、4年後、日本でのオリンピックへの向き合い方に改革が必要な気がします。
それは選手はもとよりクレー射撃協会を始め、組織がまず、そういう意識を持つべきではないでしょうか。皆さんはどのようにお考えになりますか?

21日は近畿国体・28日は狩猟登録申請日・9月4日はヘタクソクラブと息つく間もなく立て続けに予定が入っておりますので、へばらないように。
7月末に近畿選手権大会が高槻国際射撃場で開催され、その時の写真を載せます。
近畿選手権大会は近畿6府県からトラップ6名・スキート5名が各協会よりエントリーされ、個人戦です。何ら公式戦と変わりはないのですが、クラス分けがありませんので、同点が多いこと。
トラップは全36名中81点が5名、80点が5名、78点が5名と中間点が団子状態でした。
1位は和歌山県の選手で91点、22・21・24・24点で、射撃においては立ち上がり良い点数であれば、気分的に楽に展開できるのですが、やはり後半に点数を上げてくるのは実力があるとも言われています。
2位が89点で、3ラウンドの時点でこのお二人が同点でしたので、競った結果の順位です。
また、トラップでは某県の国体代表選手がこの大会で決定するということで、既に3名枠の1名は決定し、残りの2枠を3名の選手が競う状況でした。3名の内2名が撃ち終え、予選会成績持ち点が同点で、そして残り1名が最終組に入りました。
10枚目が過ぎた頃に管理棟内がザワつき出し、この3人目の選手があと一枚、失中すると先の二人が代表選手に決定するという後が無い状況に、その場にいる全員が射撃中の3人目の選手を食い入るように見ていました。「パン・パン」と2発聞くと周りから息を吞む音が聞こえ、「あたってる! ニヤッと笑ってるで、ドヤ顔や」と、和んでは、また、2発…(心臓に悪いなあ) あたってる。どよめきと小さな歓声と、いつの間にか皆が彼を応援していました。結果は・・・・見事、後の15枚をノーミスで上り、代表決定は次回へ持越しとなったそうです。
ある人は「3ラウンド目までに1・2点あてといたら、こんなしんどい思いせんでもよかったのに」 そうなんです、結果としてはね。でも、予想外に4ラウンド目、失中が多すぎたのだと思いますし、よく、粘りましたよ。
ご本人は帰り際に「低レベルな射撃ですいません」とやさしく宇治金時に声をかけて下さいましたが、とんでもないです。久しぶりに白熱した見応えのある射撃でした。「また、京都の公式戦に来てください」 射撃は見かけよりも実際は繊細なスポーツだと思いますので、大きな声で声援したくてもできないですし、やはり本人が自分の射撃に集中して力を出せるか次第です。ご本人は管理棟でみんなが興奮しているのがわかっていらしたみたいです。

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トラップ射面は朝、射台が光で明るく照らされ、撮影には良い状況。ブログねたを提供して下さる方に感謝です。

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高槻射撃場の常連さんが射撃場にアイスクリームを差し入れされ、ミント味をよばれました。ところで、アイスクリームは何個あったでしょうか? 48個でした。一万円以上する? と、食べている人は「ガリガリ君でもよかったのに」「そっちの方が数、そろわへんで」 やっぱり大阪人は豪快だな。アイスで眠気も覚め、頭もスッキリしました。

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オリンピックの会場には結構、こーゆー目立つ人がいますけれども、ここは高槻射撃場です。この日は暑かった。小林銃砲火薬店のブログに乱入? と言う意図ではありません。写真撮影にご協力ありがとうございました。いずれお礼をさせて頂きます。正面からの写真がもっとナイスなのですが、何せこの日は年に一度の選手権大会ですので、射撃に集中していない・・・と誤解を招くことを避け、またの機会に。公式大会ではなかなかユニークな人達とお目にかかれます。なぜでしょうか。う~ん、関西だからかな?

スキートは写真からも暑さが伝わってきます。
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京都のスキート三銃士。あれっ?そこにおわせられるは チャンピオンムネコさんではござりませぬか。ヘタクソクラブの男前と言われて、写真に登場です。ところでイッくんは?

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今、射撃中です。

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スキートは三銃士の一人、最終ラウンド24点の88点、ナカ君が近畿選手権カップを受けました。おめでとうございます  カップには過去の選手権優勝者の名前が刻まれています。京都の選手は何年ぶりでしょうか。
カップに刻まれている覚えの無い名前を目にし、「この人は誰ですか?」 と尋ねる若い選手も。
選手権とタイトルの付く大会は近畿地区ではこの大会だけです。通常の公式大会の開催府県協会表彰が1位から6位で、4位から6位の賞品は「京都の美味しいコーヒー」と言って喜んで頂きました。
そして、選手権は近畿各府県協会が賞品代を拠出して1位から3位まで表彰され、3位までの入賞者はダブルで賞品を受けとります。

いつも公式大会を終えて会計処理をする際に思う事ですが、日本クレー射撃協会の規定にのっとり大会の運営は開催協会に任されていて、参加料からクレー代、賞品代などを差し引きし、更に日本クレーへ色々な名目で納付金を納めるのですけれども、賞状一枚ですら本部から買います。
従って、本部へ納付する金額と手元に残る金額と比べたら、残る金額が少ない時があります。今大会でも17万円程を納めて、じゃあ、本部が開催協会に何かしてくれるのかと言っても何もないですし、本来ならば、本部から開催協会へ助成するような形でなければいけないのではないかと考えます。
何ひとつ本部の手を借りず、開催協会が全て動いて、取る物だけは取っていくでは反感をかうのももっともです。
既に本部の年会費や公式大会参加料が値上がりしていて、値上り分はそっくり本部へ行って、公式大会の参加者も減り、その煽りを受けるのは地方協会です。
参加者が少ないとは言え、大会のために役員を招集できるのはスキートの数名だけで、選手のためという先輩の気遣いです。ですから開催協会の選手達も射撃をしながら手伝いをするわけで、できるならば射撃に専念させてあげたいところです。でも、開催協会の選手達は迎える側ですので、手伝うのが当たり前と思ってよくやってもらっています。
賞状なんかいらないし、本部への納付金を選手の練習にあてられる賞品にするとか、選手のための大会を考えたら、もっと活気ある人の集まる大会ができるのではないかと思います。
こんなことではクレー射撃がオリンピックも国体からもはじかれるなんてことも無きにしもあらず。

今回参加の選手達がそのまま近畿国体に出場するわけではありませんが、この後も猛暑の中、近畿国体に向け強化練習にいそしみます。近畿国体は団体・個人の両表彰となりますので、どんな結果となりますか。

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