京の水
08/07(Fri) 12:02|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
相変わらずの炎天下の京都には外国人もたくさん訪れていて、日本独特のこの暑さに外国人も参っているようです。測定温度よりもはるかに体感温度の方が高いはずです。しかし、今週に入り曇り日があり、直射日光を避けられる分、気温を気にせず、暑さもひとやすみです。
いつものことながら休日が続くとブログのアクセス数も増加し、皆さん期待されるところでしょうが、期待外れとなりそうで恐縮です。
私ごとですが、“物持ちがよい”・・にもほどがある。私の口の中には乳歯が1本残存しておりまして、補強をしながらここまでよく頑張ってくれました。しかし、痛みが出だしたのでお盆は歯医者さんも休診だろうな・・・と電話をすると、“どうぞ”と、休診せずガッツある歯医者さんです。当然、治療不能の乳歯ですので抜歯を検討するようにと。自分の歯の一部を削り、万能細胞で新しい歯を作り出し、歯を入れ直して・・・あー夢だったか。でも、いつかそんな時代が来るのでしょう。とにかくもうちょっとがんばれ、乳歯(まだ抜歯するつもりなし)

さて、お盆は檀家参りのお坊さんが行き交い、かきいれ時ですね。普段は銃砲店の前の千本通を観光バスが通り、京阪バスはイラスト風舞妓さんや太夫さんデザインの新型バスを走らせていて、なかなかかわいいです。
ヘタクソクラブもこんなバスの側面に「ヘタクソクラブ」と、ドでかく文字を入れて地方遠征へ行くのが夢です。京都ナンバーにヘタクソクラブとミスマッチな取り合わせのバスはかなり注目されるのではないかと思います。

京阪は京阪電気鉄道・京阪電車です。大阪中ノ島・淀屋橋と京都出町間を京阪本線が走り、京阪宇治線・京都天神川駅から浜大津への京津線・坂本石山線・鞍馬・貴船へ行く叡山電車や嵐山行きの京福電車も京阪グループで、これらの沿線には桜が多く、電車に乗っているだけでお花見ができます。結構、京都の人にはなじみのある電車です。
今の時期、京福電車ではお化けに仮装した乗客が乗り込む妖怪電車が走り、居合わせた子供達はあまりの怖さに鳴きわめく。かわいそうに。ちなみに妖怪の乗車賃は50円なのだそうです。
今、京阪電鉄はマンション開発などの不動産・老人介護施設事業の他、京都駅周辺で観光事業を展開し、京都タワー・タワーホテル・センチュリーホテル・ホテル京阪と京阪グループが占めています。そして京都タワーは昨年50周年を迎え、タワーホテルは改装予定とのことですが、この地下に大浴場があるのをご存知ですか? 京都の人は行くことがないと思いますけれど、朝7時から営業をしていて、夜行バスで早朝、京都駅に着いた人が朝から利用するのだそうです。私もごく最近まで大浴場のことを知らず、ディープな京都だなあ。

京都の水・・・水道水でもなければ川の水でもありません。夏は冷たく冬はぬくい井戸水です。以前、NHKの番組で見ました。京都市内の地下には琵琶湖に匹敵するくらいの水がめがあり、たっぷりと地下水が蓄えられていて比叡山方向から大山崎方向へ流れているそうです。なのでサントリー山崎蒸溜所・京都ビール工場もこの地の水を利用しています。
京都は高い山がないのにどこからこんな地下水が湧いてくるのか不思議です。琵琶湖の底から漏れて来てるのだろうか。
井戸水をくみ上げている所は多く、染色工場、酒蔵、銭湯、食品関連の事業者、個人宅と井戸水が欠かせません。
そのせいか京都は公営水道利用の割合が少ないと聞き、既に水道水をペットボトルに商品化していて、付加価値をつければ外国人や観光客に買ってもらえて、水も京都の観光資源にできるはず。
そして京都は琵琶湖のお蔭で水道がまかなわれていて、琵琶湖から琵琶湖疏水を通って京都の上水道になります。京都市が滋賀県に払う水利用料は年間2億3000万円とも言われていて、京都の人は滋賀県へ足を向けて寝られません。
琵琶湖疏水は明治時代に完成し、運河として、水路として利用され、日本初の水力発電所は市電を走らせ、近代においても京都は繁栄し続けました。のどの渇くこの時期だからこそ京都は豊かな水の恩恵を受けていることを認識し感謝しなければなりません。暑さで困憊の外国人も神社の手洗い水で喉を潤し、街中で自然水が口にできることを羨ましく感激することでしょう。

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こちらはサべージです。散弾銃だとせいぜい100mくらいが限界のところ、この銃は150mから200mの遠射がきくということで、お客様の指名買いです。お客様に教えて頂くことも多いです。

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これはですね、鱧の子です。お魚屋さんでは子の部分だけが売られていますが、お客様からさばいたままの状態で頂き、初めてこんな形で見ました。身と同じく長くて、かなりの量です。メスの鱧のお腹の中はほとんど子なんでしょうか。秋にも鱧を使うお料理が多く、鱧と松茸のお吸い物は秋のお決まり料理です。

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手のひらに乗る大文字です。6個の内4個が大文字のお菓子です。

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と言うのもそれぞれの和菓子屋さんが大文字にちなんだ上生菓子を作っています。冷凍して全部よばれたいくらい。
京都高島屋の地下にこのような数店の和菓子屋さんの上生菓子を好きに選んで買うことができるコーナーがあり、季節ごとの上生菓子は目移りしすぎて選ぶのに迷ってしまいます。
銃砲店のある上京区は鶴屋吉信・俵屋吉富・とらやを始め和菓子屋さんが多い所で、御所・茶道三千家の御家元があるためと思われます。“御用達”とか“御好”とかよく使われる言葉です。
大文字送り火が終わると徐々に京都の夏も終わりに向かいます。
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