攻める姿勢
05/22(Fri) 15:11|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
「皆さま、こんにちは」一昔前ならば、この時間はワイドショーの時間帯で、ニコッとした上品な女優さんの冒頭のようなセリフを耳にしたものです。昨日、ブログの最近の記事に10拍手もありまして、日計では過去最高です。ありがとうございます。
昨日、ブログをご覧になっている二人のお客様がご来店になり、色々とお話をしていました。おひとかたはまだ、射撃を始められて日が浅く「ブログには知らない事も書かれていて・・・誰が書いているの? あれは若い人が書いたものではないですよね」と。「ゴーストライターです」 仕事にまつわる事だけでなく京都以外の人々にも銃砲店とは直接かかわりのない人にも読んで頂ける内容を考えています。BERETTA A400に関心を持たれたのか在庫中のBERETTAの他のモデルの自動銃をご覧になっていました。銃が入ってこない・・・と言ってお客さんの気を引いて煽っているのではないか? 小林の販売手法ではないか? と疑念を抱く方もいらっしゃるかもしれません。そう…サントリーが新商品を販売したら売れすぎて生産体制を整えるまで一旦、生産を止める・・・というニュースが流れ「これって宣伝ともとれるよな 売れすぎると聞くと、買ってみようかな」と人間の心理。
私どもは「店頭・対面販売」を掲げております。昨今、通信販売が右肩上がりで店頭販売も影が薄いですが、先代からの方針で「現物を見てもらって納得して買ってもらう」 ですから「在庫を持て」 BERETTAを始め在庫が減るととにかく「買う、買うぞ。在庫しろ」と4代目も積極的に仕入れをします。現物を見るとお客様の心理は興味から購入へと変わります。中古銃は「程度」があるためやはり現物を見て購入される方が多いです。
銃のお取り寄せの場合、お客様が許可申請をして引き渡しをするまでにタイムラグが生じます。その間仕入先には先に代金決済をする必要も出てきますし、更新との兼ね合いで今すぐ申請ができないけども、銃をおさえておいて欲しいと言われれば仕入れます。店頭販売は在庫だけでなく、購入後のアフターも含めてトータルにサービスが提供できるため、お客様から支持される理由のひとつだと思います。

そしてもうおひとりのお客様はお父様からのご贔屓で銃の買い替えのご相談を承りました。率直にご希望を伝えて頂き、いずれにしても入荷までに時間がかかるので「いいよ。その間にもお金を貯めておくから」と、快く応じて下さいます。「せやけど小林さんとこは在庫が多いし、在庫するのも大変やろな。普段は弾とかしか買わへんけれど、品物の在庫が切れそうになったらちゃんと確保してくれるし、滅多に銃の買い替えってないけどお願いしますわ」と我々の気持ちを汲んでくださるお得意様ならではの嬉しいお言葉です。そうなんです。売上が落ちた時は「これだけ銃があるのに何で売れないのか?」って思いましたし、「商品をお客様にすぐに提供できる」よう、利益は仕入れに充てて、十分な在庫の確保、弾の価格の値上げや卸元で欠品が生じそうな場合は可能な限り買入れをして、お得意様に不便をかけず満足して頂けるよう努めております。お金も働かせて活かさなあかん。当然のことながら利益が薄く自転車操業的なお店はこのような事が難しくなります。どの業界でも「安さ」を求めるお客様はいらっしゃいます。しかし、私どものお客様はそれよりも「満足」を求めて私どもを贔屓にして頂いていると思いますし「好まれる店」と「選ばれる店」の違いはそのあたりにあると考えます。
お得意様方から教えられることも多く、小林銃砲火薬店は皆様に育てて頂いています。「こちらから出向いて買って下さいと売りに行くのではなく、お客様は用があってわざわざ店に足を運んで下さるのだから感謝しないと」 販売が芳しくなかった時に支えて下さったのはお得意様達。その気持ちを忘れずに「攻めの姿勢」で商売繁盛となるよう、皆さまに満足して頂ける商品・情報・サービスを提供して参りますゆえ、これからもご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。ブログも頑張りますからね。

手持ちの写真が無い時は古いアルバムから
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お久しぶりね、2.5代目。昔、Perazzi社へ訪問した時の写真です。こちらはサービスカウンター。銃のあらゆる相談に応じる所で、愛銃を持ちこんで調整や修理をします。2.5代目を案内するため姿を現した当時の社長は通り過ぎることなく、直にユーザー達に応対します。元々社長はフランキーだったかの銃職人で銃を製作する技術があり、あらゆることに精通していたそうです。

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工場内にある試射場。工場外にはクレー射撃場もあり、次回、載せます。


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