昭和41年からの招待状
11/22(Sat) 21:47|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
今年最後の三連休、紅葉の名所へは多くの人がくり出しているようです。
とっておきの写真の掲載が遅くなりました。しびれを切らして・・・という方はいらっしゃらないと思いますが。

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こちらは昭和41年4月23日・24日に中京区のタケダフェアーホールで小林火薬銃砲店が過去に一度だけGUN SHOWを開催した時のお得意様へのご招待状です。

“国内外の銃を集め大展示会を催すことになりました。西日本初入荷のFNブローニング自動5連銃4号・5号彫刻入りを筆頭に舶来銃を国際見本市以上に取り揃えましたので、ご招待申し上げます”
展示品 FNブローニング メルケル BSA  ブレダ ウィンチェスター ベレッタ グリナー フランキー サページ マンリカ レミントン マーリン ブルノー 
特別出品 パーデー ボス ホーランド チャーチル リチャード ランカスター ハリソン グリナー メルケル ベレッタ 

当時どのような猟銃が流通していたのかがわかります。展示商談会で、この時代でも所持許可は必要な為、会場で「これが欲しい」と言ってもすぐに持ち帰ることはできなかったそうですが、2日間で予約を含めかなりの数を売ったと聞いています。
お得意様にはこのようにご招待状を送り、一般の方も入場できました。

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外からは中の銃が見えないようになっていて、私たちが一番に聞きたかったのは「展示会なんて警察がよう許可したね」と言うこと。「展示会やります」と言えば「どうぞ」の一言だったらしく。その展示方法に私たちは更に驚くことに。

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会場に一歩足を踏み入れると・・・マネキンがお出迎え
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展示会は盛況で小林ファミリーだけでは手が足りず、取引先の営業担当の方などたくさんの応援部隊にご協力頂きました。
会場の設営はフジヤさん、会場にニッコウシャさんからモーターボートを、イノダモータースさんからホンダハンターカブ90を出展して頂き、2階の喫茶ルームはイノダコーヒーさんにお手伝い頂きました。

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そして“ま・さ・か?”と思わず言いたくなる、“アリノ-ママデー” と、そのままで展示。モデルガンじゃないですよ。すべて猟銃です。50挺ほど展示していて、取引先から猟銃を貸出してもらい、普段、在庫をしていない猟銃をお得意様にご覧頂く商談会が目的でした。
売約済の猟銃には短冊のようなものがぶら下がっていて、多いものには4枚くらいついています。展示品の半数以上が売約となっています。特にフランキーは売れ筋だったみたいですが、同時期に大阪国際見本市が開催されていて、フランキーはそこへも出品していて全てのモデルが京都に揃わなかったみたいです。
もし、私がこの会場に居たら圧倒されて身震いしていたでしょうね。横並びにこれだけの数を展示すると、迫力ありますからね。ショーケースにすら入れず、そのまま展示していて、“お手を触れないで下さい”と掲示するのみで警備員が配置されるでもなく。そうですよね、この時代にはまだ警備業が無かったのですから。でも皆さんマナーがいいです。きっと“持ってみたい”って思っていたでしょうに。女性や子供さんの姿も見られます。今みたいに“猟銃”に対して特別な物という意識は低く、滅多に目にする事のない物を珍しく見ている感じですかね。
2日間に亘りましたので、一晩この状態なわけでさあー大変。男性陣10人ほどが会場に泊まり込みをしたそうです。
アルバムの写真のどれを見ても先代夫人と名物店長の姿がありません。
店長に尋ねると「私と奥さん達(2代目・3代目)」は店の方に居たので。夜は泊まり込みに行ったよ。こんな時代とは言えようやったよなあ」
写真は拡大してご覧下さい。
展示会の後編、続きます。

 
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