これが西陣 壱の巻
04/24(Sun) 21:26|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
いよいよゴールデンウィークです。でも、熊本県では今尚、地震が続いていて、辛い生活を続けている人が多数いることを思うと、羽根を広げて遊びに出かける気になれません。自分に何ができるかと問いかけても、これと言って手助けできることもなく、せいぜい募金をするくらいで、自分のちっぽけさを感じています。

例年なら歌舞伎のひとつくらい見ているはずが・・・・一大事・・・宇治金時にとって。南座が当分の間休館となり、再開場が未定とのこと。理由は耐震性。現行の基準に適合せず、改修を終えるまで使用できないそうです。去年の顔見世興行の時にはそんな話はなかったのに驚きと落胆です。
南座は国の登録有形文化財に登録されていて、改修も難しい所があろうかと思います。歌舞伎座のように建て替えする方が費用的にも安くなるかもしれません。
京都は観光に湧いていますが、建築物は何百年も経過している物がたくさんあり、法律を優先して歴史価値を損なうか、歴史価値を優先して安全性をおざなりにするのか、法律と歴史的建造物の価値とをどこで折り合いをつけていくか、いずれ南座のような課題が表面化してくると思います。愛之助さんの離縁の妻、じゃなかった、梨園の妻のことよりも南座の方が気になってしまいます。

南座は平成2年に大改修をし、この時は祇園甲部歌舞練場で顔見世興行を行ったことがあり、どんなお芝居を見たか覚えていませんでしたが、出演した役者さんが自分はお富で相手役の与三郎は菊五郎さんだった・・・と20年以上前の事をはっきり覚えていて、毎日舞台に立っている役者さんにとって舞台の記憶は我々の「1週間前の夜に何を食べましたか」くらいすぐに思い出せるものではないと思いますが、すごい記憶力に感心。
京都で観劇できなければ博多へ行こうかと思っていた矢先に地震。歌舞伎の禁断症状が出てきそうです。でも、被災した人たちはそれどころではなく、私も我慢です。

BERETTA A400 xtremeは価格が高いにも関わらず引き合いがあります。You tube 「Scotty Robertson vs Travis Mears Beretta shootout」を見て「欲しくなるよな」と4代目・店長も見入っていました。
同じく動画Beretta1301 competition 3gun shotgun はスラッグ弾向けモデル1301を紹介しています。このモデルはBERETTA オートマチックの中でも入荷数が少なく、当店にも現在、在庫はありません。けれども、予約でご注文を承ります。
国内での販売品は日本国内での法適合品ですので、動画で使用しているものと弾倉をはじめ全く同じ仕様ではありませんけれども、それぞれのモデルの特長は我々が説明するよりもわかりよいものですので、ご参考までに。
前回のBERETTAのクレー射撃動画は広告です。TVなどでこれを放映すれば、クレー射撃をしたいという人が銃砲店に押し寄せるのではないか? と思いますが、国内ではクレー射撃はスポーツというよりも銃器と認識する人が多いのが現状です。なので、クレー射撃のレベル(実力)を上げて、認知度を上げて、CMやTV番組でも起用してもらえたらな・・・と思います。

前回二回のブログでは楽に作業を終え、変化球コバヤシ君の記事が好評で本人も気をよくしております。拍手を下さった皆様ありがとうございます。
では、今日はいつもの退屈なすっぴん京都のお話となります。こちらは他府県の方のご支持を得まして続けます。
本題です。銃砲店は西陣の端にあります。西陣地域は今出川通を中心に西は北野天満宮。東は堀川通までです。
今まで色々な所をブログでご紹介してきましたが、肝心の地元が抜け落ちていました。西陣織やろ・・・って言われるのですけれども、歴史に詳しい人ならば応仁の乱の東と西の争い、山名宗全・日野富子側の西の本陣が地名の由来で、今日は西陣の建物を中心に写真で「これが西陣」とご覧の皆様にわかってもらえるよう、ご一緒に。

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見越しの松のお家はどこかの御家元? と思いきや能装束店です。金襴を使用しますので西陣織、製作・修復と一手に引き受けるお商売です。京都は職人さんが多くて、最高の手仕事を当たり前にする人が大勢います。能を始め、寺社・伝統文化に携わる職人さんが不可欠で、京都だからこういう仕事というのが特徴です。法衣屋さん・墓石屋さん・造園屋さん、表具屋さん、提灯屋さん(浅草雷門の大提灯も京都で製作しています) 履物屋さん、文化財修復など、あげたらきりがありません。

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引き戸の向こうは通路で奥にあるのは今流行りの猫カフェ、キャットアパートメントコーヒー。

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カフェラインベック、パンケーキの人気店です。代官山・米国マンハッタンにもお店がある中京区本店のケーキ店松之助の姉妹店です。ケーキ店には似つかわぬ松之助の店名は女性オーナーのおじいさんの名前で、生家は能装束店だそうです。

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ここにも行燈があり、京都の風景写真家水野克比古氏の町家写真館です。

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左)町家を利用した学習塾。お座敷で勉強しているみたいです。
右)通りに面した庭に照明が入り、綺麗です。旅館みたいに見えますが、デイケア施設。デイケアにしておくのはもったいないな。上京区で建築確認票のあがっている所を見ると6室という文字が。6戸ではないのです。違いは前者が宿泊所、後者はマンション。つまり西陣でも宿泊所の建築が急増中。
夜、歩くと西陣は街路灯以外の灯りが多いのに気が付きます。昼間見過ごしがちな所も灯りがついていると目が行きます。そして何よりも灯りのやさしさは暗い夜道の道しるべになり、この後にもいくつか紹介しますが、建築物と灯りの調和、独特の落ち着いた和の風情を醸し出し、西陣のいい所のひとつと思います。特にこの辺りは千両ヶ辻と言い、大きな織屋さんの多い所です。

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左)何屋さんに見えるでしょうか? わらじ医者か? 破れ傘刀舟か? これは珍名所です。ちょっと写真を拡大して看板を見て下さい。痔のお医者さんで有名です。織子さんは座りっぱなしの仕事なので痔になる人が多かったかのでしょうか?
右)料理屋さんの魚新さんです。西陣には料理屋さんや料亭も多く、食事をしながら組合の会合は料理屋さん、取引先の客人などをお招きするには料亭と西陣織と共に栄えるお店も多く、花街上七軒もあり、ひとつの集落のような形が残っています。

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左)扉を見てください。凄いですね。ギィ~と音がしそうな、元々何屋さんなのでしょうか。
右)円い外灯をよく見かけます。お正月でもないのに、いずれの玄関にも笑門来福とあります。

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こちらは和菓子屋さんの塩芳軒さんです。屋号の入った行燈がいいです。実際はもっと明るいのですが、うまく撮影できません。茶道では塩芳軒のお菓子を使う先生が多いです。弟さんは聚洸(大宮寺之内上る)という店名の和菓子屋さんです。
上京区にはとらや、鶴屋吉信、俵屋吉富と大きなお店があり、塩芳軒・玉壽軒・老松など、ちんまりしたお店もあります。他に鳴海餅のようなお餅屋さんがありまして、鏡餅を始めよもぎもち、花見団子、栗餅など季節の餅菓子を売る所もあり、上京区は和菓子屋さんとお餅屋さんの棲み分けがされている所です。和菓子屋さんは進物用・土産用と販売量が多いのですが、お餅屋さんは単価も低くもうけがあるの? と、疑問に思う所、我々はお餅屋さんが無くては困るのです。お仏壇に供える小餅(京都ではおけそくさんと呼びます)や、おはぎ、お赤飯を買いに行き、ついでにお団子を買う。なので、ケーキ屋さんよりも和菓子・お餅の店に慣れ親しみ、少なくとも上京区に住む人は私も含めあんこ菓子が嫌いと言う人はいないのではないでしょうか。それに値段も生菓子だと1個400円くらいしますけれど、お団子やおはぎだと1/3くらいの値段ですから、味と値段が魅力的です。
この部分だけでも自分で読み直してウッと思ったことは・・・・言葉にやたら「お」をつけてしまう。でも、これがあたりまえで、公家言葉の名残りなのですかね。

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石碑は豊臣秀吉が聚楽第を築いた時代の上杉景勝屋敷跡とあります。京都には元△△という証だけ存在する場所と今でも史跡として現存す場所の2種類があります。上京区は両方共多いです。中京区は殆どビル化していて、元△△が多いですし、元々、昔の市街地は上京区と下京区から始まって、中京区はそこから分割しました。時代を遡ると下京区は庶民の住まいが多く、上京区は御所があった為、公家・武家など高い階層の人々が住んでいましたので、どうしても史跡が多くなります。弐の巻で料亭を紹介しますが、ここでもう少しその辺りのお話をします。
ここは織屋さん兼共同住宅となっていて黒をペースにした和風モダンでここも照明が綺麗でした。

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今回のイチオシがこちらです。見るからに織屋さんとわかる造りです。元気のない西陣織において、今、西陣では一番勢いのある細尾さんです。ちょくちょくTVで取り上げられている帯地屋さんです。
こちらで織った生地がリッツカールトンのインテリアや、クリスチャンディオールなどの服地に使われていて、ここでしか作れないのだそうです。帯とは趣の異なる西陣織生地は洗練されています。帯地は30cmくらいの幅ですけれども、生地となるとその5倍くらいの幅が必要で、その為の織機を入れて国外へ販路を見い出し、西陣織を世界に知らしめた会社です。賭け事のように大きな投資をして、失敗したらどうしよう、と、普通はためらいますよね。度胸のある社長さんだなぁ・・・と興味を持って調べるとなかなかストーリーがあります。
海外事業においては商い習慣も違えば相手の信用もわかりにくく、専門家の指南を受けるとそれなりに費用もかかります。社長さんは織元の跡取りであったのに継ぐつもりはなく、商社に勤務し、海外赴任されていたそうで、東方見聞録ではないでしょうが、見識が広く、商社マンの行動力で西陣のオンリーワン企業となりました。

親の商売を継ぐと言うのは結構、京都では多く、親からの器を受け継ぐだけやん・・・と、言われることも多いです。しかし、大企業とは違って中途半端な中小企業の跡取りはそれなりに苦労があると思います。
跡を継いだもののお商売が傾くとか、先代と経営方針が異なり従業員が辞めていくとか、取引先やお客さんが離れていくとか、色々聞きます。それが何代も続く老舗ならなおのこと、跡取りは苦悩するんですよ。

職人であれば、キャリアが物を言いますから跡取りは少しでも早く親を見習えとなるのですが、事業を継ぐと言う事はまた違いますから「よその釜の飯を食うてこい」と、人脈作り、知らない事を教わる修業として働きに出ることもあります。ピンチはチャンスと言われ、どうせこのままやってても業績が上がらないし、思い切って何かやってみようか、という考え方もあれば、自分のやり方を貫きビジョンを持って事業を拡大するという考え方もありますよね。京都では伝統を踏まえつつ新しい物を生み出していくやり手の後継者が増えてきました。

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夜、道を左へ曲がり右へ曲がりをしている内に自分がどこに居るのかわからなくなる時があり、そういう時に助けてくれるのがこの仁丹のホーロー板。市内では上京区が一番数多く残っています。銃砲店のショーウィンドにも置いています。
最近は盗んで行ってオークションで高値で売る不届き者もいるらしく、板も時代によって少しデザインが違うそうです。写真は右からの横書き、旧字体もあり年季が入っています。

上る・下る・西入・東入は写真に入っていませんが、他県の人は「嫌い。わかりにくい」とよく言われます。上京区は住所がほとんど通り名表記です。中京区は通り名表記と地名表記(例えば中京区西ノ京△町△番地)の両方です。でも、通り名表記の方がピンポイントでわかり易いはずです。
銃砲店の住所は上京区下立売通千本西入稲葉町で、下立売通千本下るという表記はありません。京都の人ならおわかりですよね。玄関のある方の通りを先に書き、東西の通りには西入・東入を使い、南北の通には上る・下るを使うので千本通下立売上る、下るはありです。のぼる・くだると言われますが、あがる・さがるです。ややこしいですか?
銃砲店は元々下立売通に玄関があり、後に東側の千本通に玄関を変えたので、通り名表記と実際は異なります。究極の通称表記は千本通下立売角。これだと訪れる人でまずわからない人はありません。見た通り。「この住所で郵便物は届きますか?」と聞かれます。間違いなく郵便局のお兄さんが配達してくれます。
ややこしいと言えばこんな住所も。五辻通千本東入西五辻東町、「あーまちごうた」 と、宛名の書き損じは必至です。

ただ、通り名表記には落とし穴があり、路地・私道が多い為、これらには通り名がなく、下立売通千本東入ならば下立売通に家があるはずなのに探しても見つからず、実際は下立売から名無しの通りを南へ入り、更に路地を入りとなると通り名表記は全く無意味となります。なので不動産登記簿の住所表記と実際の場所が一致しないという事も稀にあります。
そして、千本通は千北・千中・千丸と北大路通・中立売通・丸太町通の交差点を略して呼ぶことがあり、なぜだか今出川通だけは千今とは言わない。千本通だけ略称があるのが不思議です。

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庭に来るキジバトの三角関係の証拠写真。キジバトは縄張り意識が強いため、つがい以外の鳥は攻撃され、オスに追われた若いハトは木の枝や花のポットに逃げ、こういう行動をするのはまだ、子のハトと思います。でも、親子ではないのかな。小鳩がやたらとつがいにひっついていくので、甘えているようにも見えます。30分程度、小鳩の空気読めない行動を観察していました。

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さあ、今度の日曜日はヘタクソクラブゴールデンウィーク大会です。ハンディゲームを4代目が作っていますし、参加賞は今年もパンを先着60ヶで用意します。今年はパン屋さんを変えて“マーマン”さんのチーズパン・あんぱん・塩ロールの3種類を作ってもらいます。お味に自信あり。京都はパンの消費全国一とも言われている所ですので、パン屋さんも個性的かつおいしいところがいっぱいあります。お楽しみに。では、ゴールデンウィークにお会いしましょう。


<お願い>この記事はオリジナルにつき他への使用はご遠慮下さい。


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お江戸でござる コバヤシ君
04/22(Fri) 16:56|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
今月初め、コバヤシ君は東京へ出張し、トウキョウジュウホウでの研修会へ行ってきました。
雑な掲載になって申し訳ありませんが、見づらいため画像を拡大してご覧ください。

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研修を終えてサービスステーション認定証をもらってきました。他の銃砲店も参加していました。

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空気銃に関する事はコバヤシ君におまかせあれ!
今日のコバヤシ君はゴールデンウィーク前の配達で忙しくしております。次から次と携帯電話が鳴り、「モテモテやっ。女の子からとちゃうけど」と、笑っています。


スキートマンクラブ 春例会
04/19(Tue) 17:40|スキートマンクラブcomment(4)trackback(0)edit
台風のような強風に悩まされる中、高槻国際射撃場では初めてのスキートマンクラブ今年度1回目の例会を開催しました。
上野射撃場では国際スピードのお皿を撃ちますが、今日はスピードを緩め撃ちやすくしました。
クラブ初の満射も出て、歓声が上がっていました。

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ヘタクソクラブ前会長はヘタクソクラブ3月例会から三連勝と超絶好調で、あたるコツを教えてもらいたいですよね。
クレーが見やすいと言う人もあり、3ラウンド目まではよかったものの4ラウンド目はクレーが強い風にあおられながらも皆さん粘り強く撃ってもらいました。ザ・ピーナッツ追いかけて追いかけてすがりつきたいの~~クレーに

成績は
エースクラス
1. 岩崎 83点  2. 清水 80点  3. 木村 80点

チャレンジクラス
1. 奥田 74点  2. 大空 68点  3. 中田 64点

次回は夏例会は8月11日祝日、上野射撃場です。

さくらファンタジー
04/15(Fri) 13:20|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
熊本県地震で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。揺れがおさまり被害が大きくならないよう願うばかりです。
ブログをご覧の皆様の中には心を痛めている方もいらっしゃるのではないかと気がかりです。
断層に近いと地下から押し上げるような想像を絶する力に恐怖を感じます。このような光景を目にすると地震が起きる度に原発・高層ビル・地下鉄は大丈夫か? と心配します。特に東京は直下型地震が発生すると言われながらも次から次と地下を掘り進め、その内、地下構造が崩壊し、大惨事になるのではと、東京で地下鉄に乗ると「今、地震が起こったら終わりやな」と、不安になります。
京都にも亀岡断層・花折断層など地震と無縁ではありません。断層のある所には竹藪が多いと聞いたことがあり、竹は地面に根を張り地盤を強くするとも言われています。

熊本地震で被害の大きい益城町には熊本県総合射撃場があり、九州最大のクレー・ライフル射撃の施設です。くまもと国体ではスキートにおいて京都府の選手が個人優勝をした思い出の射撃場でもあります。町自体が甚大な被害を受けていますから、射撃場も当面利用できないと思います。
また、京都在住の人には九州地方出身の人も少なくなく、心配されている人もいらっしゃると思います。我々の業界で何かお手伝いできることがあれば、協力したいと思いますし、サミットも近づいてきているので、こういう不安が生じた時こそ、我々の業務においては防犯意識を高めなければなりません。

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親子ベストのように見えるのはBERETTA DT-11シューティングベストです。レディース・メンズ Sサイズを並べました。デザインは同じです。左は宇治金時が今年から着用する物で、ヨコは欧米人タテは子供サイズなため、丈を短く直してもらいました。メッシュ部分は白ではなくシルバー、ブルーも多色使いで、ウエストは後ろがシャーリングになっているため、見た目もスマートです。
DT-11と言ってもベストにはそれらしき特徴はなく、別売りのジェルパッドが入るようになっているので、特に女性にはおすすめです。

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DT-11のレディースは赤の色違いがあります。少しブルーも入っていてレディーライクなベストです。
昨年、TAGAMIさんで赤のベストをオーダーした際、黒、ライトグレーと3色で仕上げてもらいました。ベストは2色使いが多いのですけれども、このBERETTAのように3色にすると少しオシャレになると思いますので、参考にしてみて下さい。
ちなみにTAGAMIさんではリオオリンピック日本女子代表選手のベストを製作され、他にも韓国・タイの選手もTAGAMI製を着用するそうです。

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BERETTAのベストも新しいデザインが発売され

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新しいデザインはほとんど、後ろ裾にBERETTAロゴを入れています。
クレー射撃には好適な時期となりましたので、気分を変えてベストを新調してみませんか。

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先月Perazzi MX8 trap 極上品をネットで広告した所、問い合わせが相次ぎ、お断りすることになりましてお問合せ頂きましたお客様には丁重にお詫び申し上げます。出物があれば声をかけて欲しいとおっしゃていたお客様との商談中で、警察署へ許可がおりるか確認をするという段階でした。結果ご成約と相成りまして、私は内心「ちょっと価格安すぎたんじゃない?」と思うほど何年かに一度出るか出ないかというくらい良い物でした。
この銃の特長はつまみを起こすだけで引き金の位置が3段階に調節できます。これはオプション機能で、珍しいです。元々、新品時、私どもがオーダーした物で、この引き金タイプのユニット単品だけで当時15万円以上したはずです。標準のフィクスタイプの銃であってもユニットごとアジャスタブルタイプに交換することが可能です。

かたやBERETTA A400は品薄状態になっているようで、数件、同業者さんから問合せがありましたが、私どもも虎の子の1挺でして、以前、お買い上げいただいたお客様のご友人が同じ物が欲しいと購入され、海を渡って行きます。

希望する人が多いのに、1挺しかないので、はがゆい思いと申し訳ない思いです。ごめんなさい。
また、良い銃を頑張って仕入れて販売しますので、よろしくお願いします。

遠方にお住いの方で銃砲店には一度も来られたことはないのですけれども、通販をきっかけに定期的にメールを下さるお客様がいらっしゃいます。いつも地元の情景を詩のように書いて下さるので詩人さんと呼ばせて頂きます。
数日前、詩人さんから「京都も春のお祭りが始まりますね」とメールを頂いた直後に葵祭の斎王代が発表され、地元の人間よりも他県の人の方がよくご存知で、関心があるのだなと思いました。今年の斎王代を務める人は素晴らしい振袖を着られていて、名家の令嬢らしいつつましやかで京都の奥ゆかしさを感じます。
昔は大学生も多かったのですが、近ごろは社会人が多く、女性も男性と同じように働く人が多くなった時代に、こういう女性を見ると同性でも見とれてしまいます。祭りの当日は十二単を着るので、茶道を習っていて着物に着慣れた人であることは勿論、ミス京都や芸妓であっても斎王代は務められない京都独自の古式ゆかしい慣例にならって選ばれることは他県の方はあまりご存知ないようです。でも、お嫁入支度以上のお金も必要らしく、今年の斎王代はお母さん、二人の叔母さんと斎王代を務めているので、かなり懐のあたたかいお家です。京都は大企業が少なく、サラリーマン社長よりもオーナー社長が多い土地柄ですので、こういう事にも理解があるのでしょう。

斎王代に選ばれたお嬢さんの着物が素晴らしいと言いましたが、歌舞伎俳優と再婚会見をした芸能人の着物も高い代物と噂をされていて、斎王代のお嬢さんの着物は職人の最高の技の粋にため息。値の張る代物でありながらそれをしっくり自然に着こなす所はやはりお育ちなのですかね。
先の詩人さんが再婚芸能人を「隠れて大福餅を食べていて口の周りにあんこをつけていても私は食べていないと平気で言えそうな女性」と例えられ、言い回しが絶妙でクスクス笑ってしまいました。ファンの方、けなしてすいません。
また、別のお客様とフグの毒について話をしていて、毒のあるフグとないフグがあるらしく、「毒のある魚はおいしいんやって」とおっしゃったので、「ふーん、なるほど、魚も女性も似てますね」とニヤリ。愛之助さんも毒にあたらなければいいのだけれど・・・・。

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手まり桜と私が命名。近くのお寺にある古木桜。苔も生えている幹に花をつけています。それがひとつふたつではなく

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古木でありながらも元気に幹のあちらこちらでいっぱい花を付けて、まるで桜の妖精が戯れるかのようなファンタジーな桜で、今年見た桜のNo1です。

春祭りの頃には新緑も美しくなり、今は筍の季節です。京都は西京区が筍の名産地でお得意様方から取れたて新鮮な筍を頂きました。たけのこご飯・若竹煮・木の芽和えと味覚でも春を感じ、ごちそうさまです。

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お寿司かケーキのように見えますが、花なので食べられません。母の日も近いのでプレゼント用にいいです。

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イノシシ肉を8種類のスパイスを使った調味液に2週間漬け込み、12時間かけて燻した物です。滋賀県のお客様がお作りになりました。脂身の少ない部分を使い、イノシシとは思えないシカ肉と間違うほど淡泊なお味です。

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最後にもう一枚。このバス、観光バスでもなさそうだし、「HIGASHIFUKUOKA HIGH SCHOOL」と書いてあります。そうです、あのラグビー・バレーボール・サッカーの名門校、東福岡高校のバスです。京滋バイパス宇治東あたりで見かけました。合宿か遠征試合かどこからの帰りか、何部の学生が乗っているのでしょうか。夕方4時頃でしたので、まだこれから西へとその日の内に福岡へ帰れるのかな。
この東福岡高校は私学進学校であり、スポーツ強豪校でもあり、TVで見たグラウンドがすごかった。
東京ドーム2個分の広さで海外のプロサッカーチームのホームグラウンドと同じ人工芝を使っていて、芝の温度やクッション性など最先端のグラウンドなのだそうです。京都にはこんな学校はありません。

ヘタクソクラブ 4月例会
04/06(Wed) 15:10|例会comment(1)trackback(0)edit
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里山ざくらが咲き誇り、街道沿いでは桃の花も咲き、桜と桃の共演に山里も春爛漫。うぐいすの鳴き声が出迎えてくれたヘタクソクラブ例会にはお花見シーズンにもかかわらず、多くのご参加ありがとうございました。

OBクラス
1. 小菅 57点 京都  2. 石山 50点 福井  3. 森下 48点 福井

トラップAクラス
1. 高橋 40点 奈良  2. 宮嶋 40点 京都  3. 猿川 39点 京都

スキート
1. 岩崎 62点 京都  2. 阪田 61点 京都  3. 山田 59点 京都


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今回の新人さんはサウスポー。例会にはサウスポーの人は5人ほどいました。この新人さんは昨年、京都府立大学で開催された狩猟フォーラムの会場で京都府猟友会の役員さんから説明を受け、猟銃取得以前から猟場へ出かけていたそうです。ヘタクソクラブの中にたまたま同じ猟友会の人が居て、今日はトラップでしたが、スキートも面白そうと意欲満々。また来月も来てください。

去年から若い新人さんが増えていてアグレッシブで、射撃には年齢の垣根がありませんので年配の人も若い人と接することで気が若くなり、刺激になると歓迎されています。メンバーの年齢構成を見ますと30才代~50才代の占める割合が徐々に多くなってきていますので、同世代の人たちも参加しやすくなりました。もちろん、会の柱となるベテラン勢も健在です。このような特色も会員数が多いからこそ。

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去年デビューのママさんシューターは慣れてきて、トントンクレーを割っていきます。

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THE HETAKUSO CLUB 20才代から60才代の皆さんです。
いつも例会に来られる人のお顔が無いと「△△さんは?」と心配する人に「奥さんに手をかまれはって」「それは毒が回るわ」・・・ちゃいます、に手をかまれて通院中です。

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前回に続き参加して下さった仲の良いお二人のクレー射撃以外の趣味はバイク。射撃を通じて知り合い、BMWに乗って上越・北海道へと出かけられ、北海道はエゾジカも道路に出てくるが、道路は広く、真っ直ぐ爽快そのもの。右の方は今度、九州へ出かけられます。バイクのことはわからないので少しお話を聞かせてもらい、雨が降ってもフードがあるので理論上、走行中はライダーには雨がかからないし、オートクルーズ機能があるので高速道路は快適に走れるし、止まらず走り続けるあまり一般道で信号停止の際、足を地面につけるのを忘れてこけた人もいた、という可笑しい話もして下さいました。BMWとハーレーの魅力の違いなど、割愛しますが、バイク好きメンバーさんはお二人に話かけてみて下さい。

また、左の方はお蕎麦の店を経営されていて自ら石臼挽き手打ちそばをお作りになります。バイクで各地を訪れ、日本酒と蕎麦に魅かれ趣味から始まったお店は今や京都ビブグルマン(ミシュランガイド)にも掲載される本格的なものです。“京都の人はそばと言えば熱いそばを食べるでしょ。にしんそばみたいに。でも、私は冷たいおそばを広めたいんですよ”とおっしゃていて、たまたま今日の賞品は熱いおそばなんですよね。以前は伏見区竜馬通に店を構えていらっしゃいましたが、只今、移転先でお店を新築中。開店となるとヘタクソクラブへ行く時間も無くなるかもしれませんが、お店のファンがオープンを待ちかねていると思います。でも、ヘタクソクラブに一言、“普段、一人で撃ってても面白くないし、やっぱりここで大勢で撃つのがいいね”と、ヘタクソクラブのファンでもあります。

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賑やかなスキートは前会長が連勝となり、スキート優勝者はマイナス点を多くしたらどうかの意見もありましたが、今回の成績を見る限り接戦でしたので、全8回を通して同じ人が多く優勝するようであれば、再考します。

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賞品はヘタクソクラブでは結構人気のある“薬師庵”と、抽選は京都肉とカラフルなバラとシンビジウム。
会長が披露した物は隕石ではなく「君が代」の歌詞にある“さざれ石”です。初めて見ました。自然界で長い年月をかけて大きな塊になるとのことです。


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意外と男の人でも花の世話をし、その様子を写真で見せてくれる人もいます。

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あごがはずれるくらい大笑いの後に待ち受けていたのは・・・。
ちびっ子に抽選くじを引いてもらうと、さっきの笑いは福を吸い込んだか? あたりました。肉は肉でも牛ではなく豚でしたが、ちびっ子に“ありがとうね”。坊や、あのおっちゃんに貸しができたな。

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今例会はこの方で締めくくります。残念de賞の牛肉に見えるタオル。偽物とは気づかない人もいたようで、本物の牛肉は数人にあたりましたが、これは1点のみでした。“本当はお肉がよかったけれど”と内心残念と思いますが、カメラを向け本日のベストショットです。おうちに帰って「お肉じゃないの?」と、もめなかったか少し気がかりです。来月は何にしようかな。
次回はゴールデンウィークに開催します。大入り満員御礼となりますか。お友達・お知り合い、見学の方もwelcomeです。

京都府クレー射撃協会へいらっしゃい
04/01(Fri) 23:21|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
3月最終日曜日は三重県上野射撃場での京都府クレー射撃協会の会でした。今回はクレー射撃協会に入会しませんか? と・・・会員同様6ラウンド3000円で撃てるということで、会員外の人も参加しました。日本クレー射撃協会の年会費も15000円となり、本部主催の公式大会も参加料が上り、「撃つ数は前と同じなのに値段だけあがってどうなってるの? 金持ち相手にしか考えてへん。それで、役員の報酬が増えてたり、何に使われてるかわからんかったら許せへんで」と不満がこぼれます。益々、会員の数が減る。あれもこれも値が上がっても地方協会には何もありがたいことはなく、このように一人でも会員を増やそうと努力をしています。全国どこを探しても3000円で6ラウンドを撃てるなんて所はありません。これは今回限りです。そして早速、入会手続きをしてもらい、ひとり・ふたりと仲間が増えるように地方協会は地道に活動しています。
さて、この上野射撃場は伊勢志摩サミットの開催に伴い5月19日~27日まで臨時休業となります。

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既に警察庁からサミット他、大臣会合などが4月~9月まで各地で開催されるため、このようにスケジュールが組まれてます。幸い今の所、京都は該当しませんが、会議のついでに京都へとなると急遽、自粛要請となるかもしれません。
既にサミット会場周辺では道路に検問所が設けられたり、狙撃訓練など海でも陸でも毎日予行演習がされていて、今、抗争になっている団体に関わる面白い話も地元の人から聞きました。

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今日は若いビジターを迎え、「人数が増えて嬉しいですね」と。

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今年は・・・ベストも一新、PILLAのピンクカラーはオレンジクレーが見えやすいとのことで、ちょっと拝借し、実際クレーを見てみました。確かにクレー飛行が尾を引くように見えました。

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兄貴分のイッ君に追いつけ、追い越せ・・・と、スキートよちよち歩きの弟分の視線を受けて、今年もスキート三銃士スタートを切りました。トラップは背面からの撮影ですけれども、スキートの射手はカメラが視野に入るので、申し訳ないなと思いながらも少しの間撮らせてもらいました。ご協力ありがとうございます。

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左)大先輩もテクニックでは三銃士に負けません。
右)今年から本格的に公式大会に参戦です。三銃士を脅かす存在となるか。

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休憩も取りながら・・・・おそろいで何を見ているのでしょうか。射台ではとことん納得いくまで練習をする皆さんです。

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トラップの方は首をかしげる人もいて
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中には他県の国体選手にアドバイスを乞い、課題を与えて練習をする人もいました。
見ることも大切なことで、ある他県の国体選手はお年は若くはないものの淡々と撃たれていて、驚くような撃ち方でもなく、コンパクトで、射撃のリズムがあり、国体代表になるかどうかに絞っているよりもその先の国体や大きな大会で満足できる成績が残せるかに焦点を合わせているような次元でした。
舞台に立つ俳優で例えるならば「本番が稽古であってはいけないし、毎日、本番が稽古の感覚でも困る」 自分の射撃ができたか、今日の内容に納得ができるかを考え、ある人は「朝から夕方まで数は撃たなくても身体と頭を使って練習せよ」と言います。これぞという所で結果がでるように練習を積まなければならないと思います。
スキートではスキートビギナーに「お金と時間はあるか?」と質問をされていたそうで、その意味を説明するのに良い題材がありまたので、これからお話します。

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これは射撃場に掲示されていたオリンピック代表 中山選手のロンドン大会後のインタビュー記事です。大変長いので、全て掲載することができないため簡単に内容を書きます。

過去に3度のオリンピックに出場し、最高は北京の4位。ロンドンで予選落ちした後、自分以上の選手や指導者がいない現状に限界を感じ、世界との距離の縮まらないことに焦りが生じ、Giovanni選手(イタリア シドニー銅メダル アテネ・北京銀メダル 女子トラップロンドン金メダリストRossiの指導もしていた)に指導を乞う。
自分が成長するためには現役選手に指導をしてもらい、トレーニングの雰囲気・試合の流れと組み方・一流選手と同じ空気を吸ってレベルアップをしたいと願う。そこで所属する会社へ相談し、3ヶ月の間にトータル30日間にわたってイタリアで合宿を行った。
たちまちその成果は世界選手権銀メダルという形で現れ、メダリストRossiの背中を一気に捉えることができた。
合宿ではコーチに銃の運びが遅く、動きが無駄だ、点ではなく線で追いかけろと言われ、今までクレーが出る時の“しゃくり”が当たり前と思っていたが、コーチからダメだし。日本と世界との常識のギャップに混乱したもののこれが世界の常識ならば従うのみ。フォームの矯正はうまくいかず、一日中意識して練習に没頭し、暑さで頭の中が真っ白になったこともあった。そして驚いたのがコーチの練習量。とにかく数を撃って自信にしていく。当時の中山選手は一日250発程度。コーチはその練習量でオリンピックに勝とうとしていたなんてすごいね、と言った。ウォーミングアップ代わりに自身の銃を50回素振りして射撃に入る。苦しい時に撃つんだ。どう立ち向かうかが大事なんだ。求められたものは気力・体力・集中力。コーチは試合中にアドバイスをすることはできないが、思い出してほしい。僕は必ず後ろに立っているから安心しなさい。君は一枚一枚のクレーに集中しない。この安心感が集中力の向上となり、トップレベルの勝敗の分け目は技術ではなくタフな精神力だ。精神力の強さはこれでもかというトレーニングの上にあり、ここまでやったという自信がなければ精神力はついてこない。イタリアで撃ちこみ、自分を追いつめてようやく技術と精神力の良いバランスが取れたのかもしれない。でも、時間が経てば忘れてしまう。でも、Rossiに勝ちたい。年齢は13才も違い、彼女は強いし、勝ち慣れている。だからこそ彼女を阻みたい。新たな目標ができた。

はしょっていますので、わかりにくい点はご容赦願いまして、中山選手は学生時代ソフトボールの選手で、ある企業からクレー射撃でメダルをとる為にスカウトをされ、射撃の世界へ飛び込んだと聞いています。始めた頃は短期でイタリアで射撃を学び、ダブルトラップの選手として京都府射撃場の本部公式大会で初めて見た時の姿が今でも思い出されます。まだ20代前半だったでしょうか。元気いっぱい“おはようございます。よろしくお願いします”と、あいさつし、関西のおじちゃん連中に「あんた、元気ええな。関西の人はみんなええ人ばっかりやし、何かあったら言いや」と、なめてかかった感がありましたが、彼女のパワフルな射撃を見て、衝撃波を受けたようにみんな目を丸くしました。特にダブルトラップでしたのでスピード感がちがう。それと、撃つ前のウォーミングアップは軽くジョギングをしてストレッチをしてと、今までこんな入念にするシューターは見たことが無く、大抵、休憩中は車で待機して、撃つ前には挙銃練習をするくらいで、彼女を見た時にクレー射撃も変わるなと直感しました。

本部公式か日本選手権か定かではないのですが、まだ、この頃は女子は女子ばかりで射団を組んでいて、女子はなぜか仕切りが長く、1ラウンドの所要時間が長いという時があり、役員の人が“ストップウォッチ持って行って来い”と、待機中の審判員を射台へつかわし、タイムを計るということがありました。前の射手が撃ち終えてから何秒以内に次の射手が撃つというルールがあるため、オーバータイムになると警告がでます。前の選手が撃ち終わっても、次の選手は射撃体勢に入らず、じーっとしている場合もあったんです。集中力と言えばそうなんですけれども、挙銃の早い私にはハテナ。じれったく思ったのか中には男子と混合で撃たしてもらえないかと役員に相談する女子選手もいました。そんな時代に現れたのが中山選手でした。

中山選手の取材記事の中で、コーチがアドバイスはできないが、後ろに立っているから安心しなさい。というセリフの意味がいまひとつよくわからなかったので、動画、Giovanie e Campioni BERETTA あるいは Beretta Giovanie Campioni 2014をご覧になればそのコーチングの様子、そしてRossiも見られます。若いオリンピック女王がジュニアたちに熱心に指導する姿は緊張感のある、まさに英才教育、アカデミーです。

中山選手は明確な目標を持ってリオオリンピックまで来ました。好きだけでは続けられず、簡単にここまで辿り着いたわけではなく、この記事を読んで、ブログをご覧の皆さんにも私と同じようにうかがい知れない彼女の横顔を見て、リオ大会を応援してもらえたらと、気が付けば日付が変わっていました。ブログに手をつけると“もうこんな時間”と集中しています。ただ、射撃に対してはこれだけの集中力は無く、欲も無く、点数を追わない射撃をしていて、体重増で安定感が増したのか、昨秋から射撃フォームを見直したところ、今のところ良くなった実感があり、スタンス・肩つけ・目の位置はOK、あと、ほお付け・重心のバランス・引き金のタイミングを加減していきます。元々、自身の撃ち方があるので、大きく変えることはできませんが、少しの違いで撃ちやすくなるのは射撃ではよくあります。

年をいくと若いころと同じ撃ち方では通用しなくなったように感じ、競技者においてもベテランの域に入ったから余分な物が削ぎ落とされていくようにも思いますが、先の気力・体力・集中力も衰えてくるのはやめません。そのマイナス部分を補うために若い頃には必要でなかった事にも手を入れたり、努力をしなければならない事も出てくるように思います。と言いましてもクレー射撃は他のスポーツに比べて現役が長く続けられる競技ですので、年齢に関係なくあっと驚く選手がどんどん登場してほしいと思います。

先のブログでは桜とともにほんのり色香る話も取り上げました。この類いの話ははっきりいって際どいです。ひとつ間違えば下品になりますから、ブログではあれくらいが落ち着き所です。我が家の庭に来るキジバトにも三角関係が生じているようで、芸能界に限らず、奥様をいたわりましょう・・・と言う趣旨をご理解下さい。宇治金時は口はひとつですけれど、耳は5つくらいある気がして、様々な事が耳に入ってきます。

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上野射撃場の近くでいつも見かけるキジ。道路から50mくらいの距離で口笛を吹いても反応なし。FXサイクロンなら一発必中だな。

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いただき物です。その一は泣く子もだまる京名物 加茂のみたらしだんごです。京都では知らない人が居ないほど有名です。下鴨神社の東側にお店があり、その名の由来は後醍醐天皇が下鴨神社の御手洗川の水の泡をひとつ、よっつと見立て、串にささった一つ目と二つ目のだんごの間に隙間があると言われています。他に5つのだんごは人間の五体を表していて一つ目は頭なので離れて2つ目から5つ目は手足と言う説も。このように素朴なおだんごにも言い伝えがあるあたりがいかにも京都らしいです。そこらをうろついている猫でさえも歴史を引き合いに説明できるかもしれない京都人。おだんごをよばれて、クレーも串刺しといきたい所です。
その二、春は就職シーズン。銃砲店にお越し頂いた人からおめでたいお品を頂戴しました。このお酒を飲んだら頭が良くなるかな。皆さまありがとうございました。

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来週、コバヤシ君が出張に出るのでお土産は何がいいかと、たまたまTVで八つ橋を見たので、これだ。そばぼうろ同様、京都の人はわざわざ買って食べることはないのではと思いますが、修学旅行生のお土産としても京土産の代表格です。皮だけは生八つ橋、あんをくるむと八つ橋なのか、お店によって呼び方がちがい、写真はおたべのミニサイズこたべ。食べきりサイズ5個入で空き箱が再利用できそうです。これは春の桜バージョンです。

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銃砲店から歩いて1分の所にある、平安京大極殿跡。平安時代の中心地がここでした。2本の桜は古く、桜が咲くと散歩の人も増え、十分、桜を満喫できます。

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近くのお寺の提灯と夜桜。常連さんに明るく写るようカメラの調整をしてもらって何とか撮れました。

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庭にくるメジロ。しだれ梅の時のメジロとはちがいます。メジロは止まっている時が無いので撮るのが困難。うぐいすとめじろを間違える人もいるらしく、声は断然ウグイスが綺麗ですが、ほとんど人に姿を見せないそうです。

さあ、ヘタクソクラブ例会です。先日、河原町で面白い物を見つけましたので、これを出します。
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千葉県産 常温保存 汚れたら洗濯 使用期限はやぶれるまで。どなたがお持ち帰りになりますか。