西陣猟友会 共猟会
01/25(Mon) 15:43|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
京都も2回目の雪降りとなりましたが、雪よりも寒さの方がこたえます。雪のなかったスキー場も息を吹き返し、やはり寒い時は寒くないといけないのだな、と思います。
ブログねたが溢れていて(くだらい物ばかりなのですけれども)少しパニックになっていまして、何からお話をしようかと・・・。経済市場の混乱にSMAPの騒動とガタガタする中、私は元々、読書好きでもなく、ブログを書くようになり、“書く”コツの参考になるものはないかと新聞や週刊誌を読む時間が少し多くなりました。ブログやテーマ別の読み物は言葉もありふれていて参考になる物はありませんが、やはり新聞記者は意見や感情ははさめないものの決められた字数で読み手に物事を伝え、どんなテーマでも扱うテクニックがあり、週刊誌は内容はさておき、見出しの上手さ、買ってもらおうと、いかにぐっと引き付けられるかという言葉の言い回しが絶妙です。ある週刊誌がSMAPに関して“行くも地獄、戻るも地獄”という言葉をつけていて、友人が離婚をする時にこう言ったことを思い出しました。わが身には使いたくない言葉でして、「結婚は判断力の欠如、離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如、と誰かが言っていたよな。別れられぬは悪縁だ」とその友人に言うと「経験した者しかわからへんね」と一蹴。SMAPも離婚問題に似ているのかなと思いつつ、さらし者みたいになって人気ものは辛いよな。私は平民でよかった。

そうそう、廃棄されるはずの食料品が販売されていた件、京都は流通外でニュースで見ています。そして、廃棄と言うと、猟銃・実包と身近な事に触れると、猟銃は京都の場合、警察署か銃砲店で廃棄手続きをします。一度、誰かが所持した猟銃には1挺・1挺に許可が与えられ、全て公安委員会がデータ管理をしている為、所有者が変わればチェックされるので、横流しと言うのはありません。廃棄も民間では行っていませんので、行方不明になる事もありません。かたや実包・火薬類は以前は警察署で引き取ってくれたのですが、現在は我々火薬類販売業者の連合会で廃棄専用プラントを作り、廃棄の窓口は火薬店で最終処理はこのプラントで行われます。当然、民間になりますので廃棄料というのが発生し、火薬店が受領し廃棄手続きを進めるのですが、以前、家電の廃棄で処分費を取りながらも中古品として再販して問題になったことがあります。廃棄と販売の二重取りで、今の食品事件と同じです。火薬の廃棄も、もしかして処分せずに再販しているのではないか・・・と疑われてはいけないので説明します。銃のように目で見てその程度がわかるものは廃棄か買い取りかの判断ができるものの、火薬類は中味が確認できず、品質劣化が起こるため、再販して事故でも起こると大変な事態となりますので、お客様が購入された火薬類は不要の場合、全て廃棄扱いとしております。仮にですね、返品するという場合もお金を返すだけでは済みません。そもそも火薬類の譲渡には許可がついてまわりますので、お客様が譲り渡し許可なるものを取らないと火薬類は譲渡できないという面倒なルールがあります。で、話を元に戻しまして、火薬類の廃棄の際は窓口である火薬店で廃棄手続きの証明書を発行し、後に、廃棄所からの廃棄完了証明書が廃棄依頼者の元へ送られるようになっております。廃棄料がかかることもあり公安委員会はなるべく必要な数だけ購入するようにと言いますし、私どもでも廃棄するよりも射撃場で消費される方が安いですから、と言います。よくあるのが、昔、猟銃を所持していた方のご家族が“弾が出てきた”と驚いて警察や銃砲店に相談して来られます。火気に注意してもらえれば、自然発火するものでもありませんし、警察からのお咎めもありませんから安心して下さい。決して、そこらにボイッと捨てることがないようにお願いします。

昨日は西陣猟友会の年に一回行う、シカ撃ち共猟会でした。天気予報で大寒波なんて言うものですから、前日は決行するか延期するか迷っていましたが、午前中は大丈夫と判断し、決行。参加者は20名プラスお子ちゃま3名。猟果は? 一緒に出掛けた4代目Jr.に昼過ぎ電話すると “もう終わった。一頭も取れへんかった” 実際は8頭以上、出ていたらしいが、“さいなら~” 
ハンパない寒さでしたので、参加された会員さんは身体を温めていたわって下さい。
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朝、会長から“十分、矢先を確認して事故のないようお願いします”と。普段、大物猟をする人もしない人も混成ですので、安全第一です。
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“おーい、こっちだよ”と猟犬と遊ぶ子供たち。さすがに「寒かった―」と。

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3代目・4代目・4代目Jr. 。Jr.のダウンジャケットはBROWNINGのハンティングウェアでrealtree柄でハードに着用しても破れず、たまに“子供服でもこんな大人と同じようなかっこいいのがあるの?”と言われるそうです。本人も気に入っていて、もう来年は小さくなって着られそうもなく、お下がりを待っている人がいるようです。マフラーはこの日のためにお母さんに作ってもらい、お父さんよりもおじいちゃんが好きで、いつも一緒に出掛ける時はダウンコートも帽子もBROWNINGでおじいちゃんとお揃いです。
昨日の集合写真と白黒の方は昭和41年の滋賀県日吉神社?  での共猟会の集合写真。63名くらいいます。当時の会員数が500名を超えていたそうで、ヘタクソクラブ兼西陣猟友会のタッちゃんもシーさんの顔もこの写真にはありません。店長と3代目以外、現役猟師はいません。50年後ですからね。

宇治金時は初詣に行けなかった天神さんへ行ってきました。明日は初天神。信号待ちの時ですら地面から冷えが上がってくるくらい市内もかなり寒かったです。
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梅の花はしょぼしょぼ咲き。気温が上がれば梅の香りがすると思います。“東風吹かばいおいおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな” 菅公御歌。北野天満宮と言えば梅と学問の神様で、京の都の菅原道真が生涯を終えた地、福岡県太宰府天満宮も同じです。紋は梅。太宰府には梅ヶ枝餅という名物がありますね。こちら北野は長五郎餅と粟もち。
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ヘタクソクラブのキーさんに頂いた澤屋の粟餅です。

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参拝者が多いので鈴の綱が6本並んでいます。2礼2拍手1礼が浸透し、一人当たりに所要時間を要し、しんきくさい気もしますが、鈴の後方、鏡のようなものに自分の姿を映す位置でお参り下さい。鈴を鳴らして少し後ろに下がると鏡に映ります。久しぶりに昼間行きましたが、天神さん相当、お金かけていますね。調度品も綺麗になっていて、綺麗すぎて落ち着かない。汚れ気味の方が天神さんらしいんだけど。「お牛さん」の位置が本殿の北西に移動しました。

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ここが受験生の「神頼み処」 お牛さん。この時期はもう、受験生の姿は少なくなり、それでも膨れ上がった絵馬の数々。牛の像があり四方からお参りできます。願掛けをしたたくさんの受験生のお礼参りがあればいいですよね。小林家は元日に初詣に来ます。お牛さんには小林家のエピソードがあり、ここをお参りすると笑ってしまいます。丁度、4代目Jr.をご紹介したことでもありますし、お話ししましょう。先代に初孫ができるという事で「無事に子供が生まれますように」と先代がここをお参りし、鈴を鳴らしました。その時に何が起こったかと言うと・・・何と、鈴がストンと落ちました。“あっ、落ちたがな”と先代が言うので「あかん。ここで落ちたは禁句やから」と慌てた宇治金時。周りの人はかたまっていました。こんな不吉なことは受験生だったらその夜から眠れない日々が続くだろうに、私たちが受験生の身代わりになってあげたと思えばいいことで、肝心の孫はと言うと鈴のハプニングの前後に生まれたと聞き、「無事、産み落としたな」と一件落着。福分に恵まれた神の申し子のような孫は今の所、いたってフツーの子供に育っております。そして、二人目の孫は天皇誕生日と同じということで、人呼んで「日の丸きょうだい」(祝日生まれ) めでたい事だ。
大人は「子供はいいよなぁ」と言う事があります。共猟会などにも付いていく子供を見ると、人と接し、大人の中で色々な経験をして「大人になるのも悪くはないな」と徐々に社会性を身に付け、社会へすんなり馴染んでいってくれたらいいなと思います。

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これは境内にある大黒さん。鼻の穴がとても大きいわけは・・・この穴に載った小石を財布に入れておくとお金が貯まる? ってほんとかな。これだけ穴が大きくなると石も載らないです。灯籠にのっかっていますので、行った人はどこにあるか探してみてください。

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大絵馬は京都画壇の三輪晃久画伯作です。天神さんのすぐ近くにお住まいで、花やシルクロードをモチーフとした日本画を描かれます。画家堂本印象氏の親戚にあたり画伯は堂本印象美術館館長をされています。私の高校時代の同級生のお父様でもあり、その頃、先生の個展へ訪れ、カトレアの絵が素晴らしく、値段も素晴らしく、どうしても先生のカトレアの絵を手に入れたく、数年前に叶ったのが
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こちらです。はがき2枚分の大きさ。大丸美術オークションで、これまた美術担当の方が良い方で、すすめてもらったお蔭で手に入りました。自分の身の丈にあった絵画です。

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北野天満宮では3月13日まで所蔵品の宝刀展を開催しています。そう言えばお客さんが若い女の子の間では日本刀がブームです、とおっしゃっていて、確かに女の子が多かった。

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本殿より南西は造成され、茶会が開けるような広場のような物になっていました。秀吉と千利休との関わりでもわかるように秀吉が北野大茶湯を催したのが天満宮で、2月25日の道真公の命日は梅花祭で野点の茶席があり、境内の茶室では月釜がかかり、お茶に関わる行事も多く、茶の湯でも知られています。
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北野天満宮も初詣・書き初め・そろばんのはじき初め・合格祈願・初天神・節分会・梅花祭・雷除け・・・・紅葉、まぁ、行事が多くなりました。天神とは天の神。雷神とのことです。京都の人は伝説や言い伝えが好きよね、と言われます。歴史的な物がそこかしこにあるからだと思います。天神さんも元は地元の人たちが物心共に支えてきたのですが、今はそれに頼ることができないため、このように自力で奮闘しているのだと思います。大勢の人が来て繁栄することは良い事ですが、幼い頃の静寂な天神さんとは違うものになってしまって、少し寂しい気はします。4代目はランドセルに北野天満宮のお守りをつけていて、裏側は「雷除け」とあり、普通なら交通安全なのでしょうが、いつも外で遊ぶ活発な子だったので、祖母がこのお守りにしたようです。今出川通を渡る横断歩道上からの比叡山が抜群の眺めです。正面に大きく見えて、今も昔も変わりません。

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天神さんの西にある東向観音寺です。昔は天満宮の敷地はもっと広く、ここは元北野社の神宮寺で現在は真言宗泉涌寺派のお寺です。洛陽三十三所観音巡礼の第三十一番札所で、第一番が六角堂、第六番が黒谷さんと既にブログでご紹介しています。巡礼もブームでご朱印帳を持った人たちを近頃よく見かけます。巡礼と言うと心のリセットと思いがちで、気ぜわしい時代に精神的な物に目を向けるのは良い事だと思います。

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ここを訪れた理由は「土蜘蛛」伝説。顔見世で仁左衛門さんの土蜘蛛に魅了され、華やかな舞台とは対照的にひっそりと静かな場所。伝説では土蜘蛛は顔は鬼、胴体は虎、手足は蜘蛛という妖怪で、かつて蜘蛛塚跡にあった灯籠を持ち帰った家に不幸が起こり、後にこの寺で火袋が供養されたという。歴史的には土蜘蛛とは先住民族だとあります。家相的に他家の灯籠を持ち帰ることは不吉と言われていて、不要な灯籠は造園屋さんなどに引き取ってもらいます。下の写真は道真公のご母堂の五輪塔で4mあります。大きな石はどのように運んだのだろうとか、どんな人がお参りしていたのだろうとか、歴史をたどるゆったりした時間は「明日もがんばろう」と言う気にはなりませんが、夜はぐっすり眠れるような気がします。

今日のおみやげはこちら
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天神さんの鳥居そばにあるモニカのシュークリームはお砂糖がのっていて見た目はパンに似ています。ブルーテリアのイラストが目印です。

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目のトレーニングです。スズメは何羽? 毎日20羽近くの動くスズメをひー、ふー、みー、と数え、動体視力のトレーニング。クレー射撃は瞬間視(一瞬で文字を認識する能力)も大切で、普段、正面を向いていても横で動く物に反応するとか、飛んでいる鳥の姿が写真のコマ撮りのように映像が見えるとか、クレー射撃をすると眼の特長的な事に気づきます。

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はんこみたいな個体は便秘に効くというプーアール茶。一包みに3片くらいの乾燥茶が入っていて、お湯に入れます。飲んだ人は即効性があると言います。お国の仕事で中国へ行く先代の親友から頂きましたので、確かな物だと思います。

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血のめぐりが悪いのか、韓国人の知り合いがくれた高麗人参のエキス。年数により価格も違うらしく、人参は肥沃な土地では育ちにくいとかで、奥地に入り大物を採ると一年分暮らせるくらいの価格で売れるらしいです。こういった外国の物はまがいものも多いので、よく知った人を頼りにします。これだけ巷に健康食品が溢れると、どれを選んでよいのかわかりません。でも、何かしら頼りたくなるのも事実で。寒さは体に良くないので、皆様、温かくしてお過ごしください。

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ヘタクソクラブ スケジュール
01/23(Sat) 13:31|掲示板comment(0)trackback(0)edit
お待たせしました。
今年の例会日程が決まりました。
射撃場さんのご配慮で、全て第一日曜日に京都笠取国際射撃場で開催しますので、昨年同様、大勢のご参加お待ちしております。
万一、日程が変更になる場合はすぐに掲載し直します。

日程表が見にくい為、画像を拡大・拡大してご覧ください。
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気はこころ
01/15(Fri) 22:22|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
お正月気分も抜け、落ち着いた日常になりつつありますが、今週は4代目が不在の事が多く、鉄砲屋の主人だから“鉄砲玉”という事ではなく、「店、大丈夫かな」(自分が不在で)と気にはしていたようです。でも、店は店長とお局さんが待機していますのであるじが居なくても大丈夫、仕事もはかどっています。
そんな中、常連さんが「旭エスケービー、やめるんやてな。アポロ大会も無くなるんやな」と残念そうでした。既に昨年末、小売店には今年で業務を終えるとの連絡があり、私どもでもアポロスペシャル・ナイキ・アスカ・スリリング・VIXご愛用のお客様へ装弾を順次、切り替えて頂くようお願いしていきます。ただ、VIXの9号以外は在庫を確保しておりますので、しばらくの間はお買い求めいただけます。
大手メーカー3本柱のひとつである旭エスケービーとは私共も2代の長きにわたり取引をしてきまして、お客様との信頼関係同様、信頼できるビジネスパートナーを失うことは残念でなりません。大阪支店時代からの担当者さんの顔が思い出されます。
銃砲業界はたまたま今、少し持ち直して潮流に乗っているだけで、業界自体は縮小傾向にあります。メーカー・卸会社が安定しなければ小売店も影響を受けますし、最終的にはお客様へご不便をおかけすることにもなります。
今のところは教習射撃や技能講習制度があって射撃場も助けられる部分があり、狩猟者を増やす活動と有害鳥獣駆除のお蔭もあり猟銃や装弾が売れていて、自力では苦しいのが正直なところです。銃砲・火薬店だけでも、射撃場だけでも業界は成り立たないですし、卸会社・小売店・射撃場とどれかが一人勝ちするのではなく、それぞれの立場を尊重しながらお客様へサービスを提供していけるよう、いずれにおいてもできるだけ数が減少しない事を望みます。
そんなことで年頭から気が重いのですけれども「気は心」をモットーに仕事をしていこうと思います。
最近、シューティンググラスの引き合いがありまして、度入りレンズも可能なため、私共ではデコットをお奨めしております。白いクレー・オレンジクレーに対応するカラーということで、参考までに写真を撮りましたのでご覧ください。

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何色かある内のこの4枚、左からマグカラー・ターゲットサン・バミリオン・ターゲットオレンジ。

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オレンジと白の対象物はこのふたつです。

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新色マグカラー、色が濃いので暗めで、白とオレンジのコントラストはくっきり。このレンズで信号は見ないでくださいとのことで、実際見ると、黄色と赤色の識別が難しい感じです。

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ターゲットサン 白いクレーに適していると言われ、白が浮いたようにみえますが、オレンジは上のマグカラーと比べると違います。

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濃いローズ、バミリオン。赤みが強くでます。

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ターゲットオレンジ ちょっとイエローがかったような明るい感じです。オレンジ色はよく見えます。同系色なのでオレンジ色が増幅されるのでしょうか。
白・オレンジの両方を見るには難しいですが、デコットは替レンズがありますので、2色持つ方もあります。
お客様はオークレーでもそこそこの価格しますしね・・・と、デコットは特に価格が高いということもなく、どなたでもフィットするのも特長です。

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デコットには“偏光”加工がオプションでできます。左は光の反射で無地に見えますが、偏光レンズは光の反射を除き、一定方向の光しか通さないため、画像が見えるという魔法のレンズみたいです。(このレンズはグリーン色)
興味のある方はサンプルレンズをご用意しておりますので、ご自身の目でお確かめ下さい。実際のクレーで試してみたいというご希望があれば、京都笠取国際射撃場へも持ち出し可能ですのでお申し出ください。

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こちらはカールツワィスレンズを使ったPILLAという高級シューティンググラスです。レンズが3枚セットになっていて、カーブレンズがサイドの視界をカバーできるのでスキートをする人に好評です。「PILLA、いいよ」
詳しくは田上商店HPをご覧ください。

年明けから金融市場は混乱し、為替も円高にふれ、外貨での代金決済を予定よりも早めることになったり、ガソリンや灯油が安くなることは経費圧縮でありがたいのですけれども、中国がどうなるか・・・観光にも影響が出るのではないかとささやかれ。
そこで、昨年、仕事で中国を訪れる日本人ビジネスマンとお会いした時のお話をしたいと思います。
我々の持つ中国のイメージとは?  率直なところ“お金持っているんだな”って。そんなに裕福そうに見えない人たちが家族連れで京都へ来ているんですよね。平均的な所得階層というか、その上ね、あんなにたくさんの物を買ってお金を使うのですからね。
中国は日本以上に歴史のある国ですから、国民は国内に目を向けないのかな・・と思ったりするのですが、“安全”というキーワードで中国人の消費意識がわかります。「中国人はね、中国のmade in Japanよりも日本のmade in Chinaの方を信用する」と言うのです。何とよくわかる。自国民を信用していない。ミネラルウォーターのペットボトルにぼうふらが浮いていたら、日本なら一大事なのですが、中国では“ぼうふらが死んでないのだから水を飲んでも大丈夫”と言う人がいるそうで、ぼうふら以上に恐ろしいこともあるということでしょうか。りんご1ヶが1500円とか輸入品はとても高価で、それでも“安全”を求めて米など食品は日本の物が好まれます。

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ピーコックの魔法びんは中国人が好み、日本企業でも粗品によく使う品だそうです。来日した中国人は電化製品をいくつも持ち帰り、2倍の値段で売るらしい。やっぱりな。中国国内では日本商品は価格が高いため日本で購入し、中国は他国でお金を使うよりも自国で使ってもらいたいとのことで、その内、日本製品を販売するショッピングモールのようなものができるそうです。中国の人口は13億以上、日本の食品や製品が掃除機のようにどんどん中国に吸い込まれていくのかと思うと、日本の国自体も吸い込まれそうな勢いですよね。そこで、経済発展を遂げて共産主義が保たれるのか、ロシアみたいにならないのか? と素人は思うわけですけれども中国は政治は一党主義でも経済は開放なのでロシアと同じようにはならないが、国民の統制がとれるかどうか、と話されていました。日本語も難しい言語のひとつですけれども、中国語も難しいですよね。言語が難しいという事は習得する能力も高く“論語”もしかり、優れた国民だと思いますし、日本とは比べ物にならない悠久の歴史があり、皇帝の時代などは威風堂々とした中国の風格を感じます。しかし、今は大気汚染でもその怖さを知らない人も多く、過去の事故などを見てもずさんな所が目につき、この国大丈夫か? と心配してしまい、13億人の国は世界の大国になりつつもそれに見合う格が備わるかどうか注目するところです。
とか言っても、我々の仕事は中国に商機などなく、一般人は猟銃の所持を認められていないようです。

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こちらも最近、輸出量が増え、益々価格上昇している京都牛。少し前までは“おいしい”が支持される理由でしたが、今は先ほどの“安全”なのだそうです。お得意様が年始のご挨拶に“うちのお肉食べて。お肉食べんと元気になれへんで”と自前ではよばれる事ができない上質なお肉です。ご好意でヘタクソクラブにもこちらの牛肉を使わせて頂いております。気になる価格ではありますが、今年も予算の許す限り例会で使いたいと思います。価格が上がり続ければ日本の牛肉が海外へ行き、日本人は輸入肉を食べるなんてことが起きるかもしれません。

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お正月が終わると十日えびす。親戚の人がこんなものを買ってきてくれました。象みたいな顔でかわいい。中は餡で、鍵甚良房(大和大路四条南入)製です。こんなお菓子は知りませんでした。近頃、食べ物の話ばかりなので“宇治金時にエサを与えないでください”と4代目がたしなめます。
招福万来
01/09(Sat) 18:41|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
今年もどんなお客様と出会えるか常連さんとどんなおもしろおかしい出来事があるか、楽しみです。仕事始めの気分は山下達郎のヘロンです。
広辞苑には招福万来という言葉はありませんが、お客様はゑびすさん、お客様が福を招き入れる意味で、新年は5日火曜日から開店し、今週は千客万来、お得意様がひっきりなしで、去年の勢いをそのままに銃や弾や色々とお買い求め頂き、活気づけてもらい、ありがとうございました。お蔭様で新年の商いは滑り出し順調どころか絶好調です。でも、落ち着いて、落ち着いて、つんのめってお商売がつまづく事がないように。ご来店のお客様同志が偶然会って、お話をされたり、銃を見に来られた新しいお客様も「えっ、銃砲店ってこんなにお客さんが来るの?」 と少し驚きの様子でした。お客様がかぶってしまってお待たせすることもあり、申し訳ありませんでした。年末の銃のご契約は“売れてしまうかもしれないし、買っておこう” “お金用意してきたし、値段頑張ってや” “一日でも早く持ちたいから”と、ありがとうございます。そして年始は以前から銃の購入を検討中のお客様が“新年なので縁起がいい” “年末は時間が取れず、ゆっくり見に来ました”と、これまた、ありがとうございます。
そして、お客様に足繁く通ってもらえるよう“こんな品が入ってきましたよ、見るだけでも”と、今年は新年から新商品を揃えました。

第一弾 
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てんとう虫のようなイヤプロテクターの価格は2000円でお釣りがくる目玉商品です。ネットショッピング掲載中です。ペルターに比べるとタイトなフィット感です。

第二弾
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CASTELLANI made in Italy 今年はオリンピックイヤーでリオネジャネイロ大会でもカステラーニを目にすると思います。メッシュベストはこれから着用でき、今ならサイズが揃っていますので、気分はオリンピック選手だよ。 good looking! ネットショッピング掲載中
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4代目がモデルよりもベストが見栄えしますので、お客様に試着をお願いました。正面は恥ずかしいのでご勘弁とのことですので、後姿だけ。身長175cmで細み体型ですが、肩幅が広く、スキート射撃をされるので48サイズを着用。ご協力ありがとうございます。

第三弾 BERETTA A400 アクション 26インチ
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これを見て何か気が付きました?
年末のご挨拶がてら「新年お待ちしております」と、ホステスの営業もどきメールを送ったお得意様に来て頂き、4代目がおもむろにこの銃を見せると「おーっ、レフトやんか。よー入ったな。いやー、メールが来るしおかしいなと思てたんや。こーゆーことか。」と、サプライズ。見ると欲しくなりますよね。4代目ニヤリ。
あ~日本のどこかに左を探してる人がいるー・・・・いい日旅立ち・・・その内にこの銃は旅立ちます。入荷仕立てですので、まずはサウスポーの常連さんへお声かけをしてからHPに掲載します。
去年、買い替え・買い足しが多く、ブログで銃を紹介すると結構、常連さんからの問い合わせがあります。普段、弾の販売だけで銃を見て頂く機会は少なく、“良い銃”があれば買ってもいいな・・・という感触を得て、今年も更に所持者の方への掘り下げをしていこうと思います。あるお客様は某銃砲店で販売している銃を気に入り、実物を見たいし、後のメンテナンスもお願いすることになるので、小林さんを通して購入できないか、とのご相談を受け、懇意にしている銃砲店さんだったため、すぐに銃を送ってもらいました。結果、お客様も気に入られ成約となりました。私どもにご配慮を頂き、ありがたいことです。ただ、どこの銃砲店でもというわけにはいきませんので、ご期待に副えない場合もあります。
日本は銃砲店の数も少なく、市場も小さいですけれども聞くところによるとアメリカでは銃ばかりを扱うテレビショッピングを立ち上げる予定で、銃規制がなされると必ずと言って銃の販売が増えるそうです。やっぱり感覚が違いますよね。
さて、お客さんの話にお腹を抱えて笑ってしまいました。
ある人は池へカモ撃ちに行き、落ちたカモをひらう前に池に落っこちたそうで、“大丈夫でしたか?” けが無くよかったですけれども、カモの魅力にとりつかれ、“池へ行くときはウェットスーツにオレンジベストを着て、池に落ちて潜ったカモを生け捕りにしたる”と、新しい狩猟法かな? 冗談ですけれどもね。 シカ射ち猟では仕留めたシカの写真を撮って足をつかもうとしたらシカが立ち上がり逃げて行ったらしく、“失神してたんやろか? 死んだフリしてたんやろか?” いや、キツネがシカに化けてたんじゃないの? 射撃と違い狩猟は話題が豊富です。安全第一、ケガのないように。そして、酒粕の話から日本酒好きの方が東山酒造の坤滴(こんてき)が美味しく、黄桜酒造でも売っているよ、と教えてもらいました。

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いつもニコニコ “よっ、おっさん” もご来店。先代とも店長とも50年からのつきあいです。
先代 “おっさん、 元気になってよかったやないか”
おっさん “おーっ、せやがな、たばこも酒もやめへんで、やめたら調子悪いわ”
先代 “心臓悪い言うてたけど○○さんはどうしてる?”
おっさん “まだ、あいつ生きとるで”   この年齢になると病気と年金の話ばかりで、何か病院の待合室みたい。
小さな医院の待合室で顔なじみの患者さん同志の会話。“今日、○○さん、来てはらへんな。からだの具合でも悪いんやろか” ????ここ病院ですよね。

久しぶりに食べ物のお話
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お馴染みのおそばです。左が権太呂のしっぽくそばで右が2人前の薬師庵の天ぷらそば。いずれも年越しそばバージョンです。薬師庵のおそばが食べたくなります。

DSC03442_201601092327367fb.jpg 20140425155534.jpgRACINEブログより
おせち料理は購入の小林家。4代目の同級生のお店フレンチRACINEさんのおせちです。フランスパン付でチキン・ポーク・サーモンなどのペーストやビーフシチューなどミート系のお料理で、白みそのお雑煮との取り合わせでもおいしく頂けます。右は毎月25日の北野天満宮の縁日のみ限定販売のランチボックス(800円) レストランでゆっくり食事ができない我々のような者には手軽に頂けます。銃砲店の常連さんには飲食店経営の方も多く、伺いたいのですが、お店も予約でいっぱいの所もあり、日にちがなかなか合わず惜しいです。

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いずれもお客様からの頂きものです。上は“コーヒーに合うねん”と宇治市の大茶萬老舗のおまんじゅう。確かにおまんじゅうなんですけれども“要冷蔵”とあります。不思議なので中をそーろと二つに割ると“あれっ? もしかして”白いあんではなくてアイスクリームようだけれども、解けていない。どうも生クリームらしい。外はおもちで、クリームもほどほどに堅さがあり、餡があっても甘過ぎることはありません。うーん、後を引くお味。なるほどクリームだからコーヒーに合うのか。お店は京都銀行の隣りだそうです。
下は高麗人参みたいな“秦荘やまいも”です。こちらも“粘りが強いので”とおっしゃる通り、おろし金ですってもとろろがへばりついています。お蕎麦屋さんに行くと決まってやまかけ蕎麦を注文するやまいも好きは早速、やまかけ蕎麦でがっつり、ペロっとよばれました。男性でも皆さん美味しい物をよくご存知ですし、お相伴にあずかり感謝です。

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左上) こちらもお客様から頂戴した旅行土産のひとつ、七味ごまふりかけ。名物とあり、“辛いかな?” 京都ではこういう類いのお土産は少ないですね。お気遣いありがとうございます。
右上)お正月は動けないのに食欲は相変わらずでケーキが食べたくなってセカンドハウスのチーズケーキを買ってきました。先代は甘い物も好きで、チョコレートケーキは先代が食べました。先代は羊羹や最中もパクパク食べます。セカンドハウスは元は上京区河原町今出川下るにある小さなパスタ&ケーキのお店で、現在もあると思います。最近は東洞院蛸薬師上るの大きな店の方が知られていてレアチーズケーキには刻んだパイナップルが入っています。京都には新しいケーキ屋さんもたくさんできていますけれどもバイカル・パウンドハウス・セカンドハウスと言えば老舗です。銃砲店と同じ上京区ですと千本中立売東入メゾンドガトー、第二赤十字病院の東側ポワンプールポワン、河原町丸太町上るプレジールシュクレ、銃砲店の学区内にも凡蔵とアトリエ・ラ・トランキリテ(いずれも七本松仁和寺街道下る)があり、トランキリテはすごく小さいお店ですが、エレガントで洗練されたケーキが並びまだ知る人の少ないお店です。お客様から「嫁さんと娘の土産にケーキ買うて帰るし」と尋ねられたりしますので、こういう情報もお仕事のひとつ。ポワンプールポワンのチョコロールケーキが口当たりが軽くて美味しかったな。北野天満宮そばのモニカは皮がサクッとしていて中の卵たっぷりのカスタードのシュークリームが看板商品。子供の頃はFUJIYAやタカラブネのケーキでしたけれどね。
下)は包みの中にお菓子が入っているのではなくて、近所の着付師の先生が作られたティッシュボックスカバー、手縫いです。銃砲店のある所は一応、西陣の端でして、織物・呉服関係の仕事をしている所が多く、先生のお家も湯のし・洗いという、着物生地を扱う仕事をしていて先生は着付けと和裁をされています。京都ではお針屋さんと言い、着物の仕立てをする和裁のプロです。昔は着物のことを“おべべ”と言い、着物はほどいてまた仕立てをすることができ、仕立て直しをすれば代々着用できます。このカバーも2枚の生地を細かく縫い合わせ、裏地は2色で表地の端に少し裏地を見せているのが和裁の技です。バラのフックもあり、細やかな仕上げはミシンとは違い手縫いは縫い目が柔らかくぬくもりを感じ、私も含め裁縫が苦手な者には和裁は神業に思えます。プレゼントに喜ばれるだろうな。昔、おばあちゃんがお弁当入れや巾着、画板入れとか手縫いで作ってくれた事を思い出した。
賀正
01/03(Sun) 19:45|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
新年あけましておめでとうございます。DSC03570.jpg
申年は4代目“孫悟空”がクレーに乗って、今年もヒョイヒョイ・・・と空を切るようにお仕事をこなせますように。
本年も倍旧のお引き立てを賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。

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去年は雪が降ったお正月でしたが、今年は年末からの暖かさが続き、穏やかな年明けとなりました。先代が孫と鴨川へたこ揚げに行くと、北風ではなく南風が吹いていて、異常気象だと言っていましたし、上賀茂神社へ行った人はあまりの渋滞に乗っていたバスから途中で降りるはめになり、とんだ初詣だったと。式年遷宮を終えた上賀茂神社は特に人が多かったのでしょう。札幌・横浜など遠方の車も見かけ、お正月は神様総出でお出迎えの京都です。
皆さま、良いお正月でしたでしょうか。宇治金時は昨年は良すぎたので、その反動が来るのではないかと少し心配しておりましたら、案の定、アクシデント発生、と言うわけで恒例の元日、北野天満宮初詣には行けず、留守番をしておりました。しかし、正月早々つまづいて、一年を陰気に過ごすのは御免ですから、この陽気に助けられ、どこか歩かずに済む初詣はないかと・・・・皆さまと写真で初詣。神のご加護がありますように。

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 一筆書きの星ではありませんよ。京都市上京区にある晴明神社です。銃砲店からは鬼門の方向にありますので、初詣には来ない所です。紋は「星」 今は五芒星と呼ばれていて、“陰陽師”と言う夢枕獏さんの小説や漫画、映画の主人公 安倍晴明が祭神で知られる神社で、晴明の屋敷があった所。元々、星ではなく桔梗を表したものだそうですが、晴明が陰陽道・天文学・呪術を修めていて、五芒星は都を守る魔除けの呪符として、シンボルマークとなっています。“結界”と言うことばをご存知ですか? 怨霊から町を守るバリア。安倍晴明と言うと映画「陰陽師」の野村萬斉さんのイメージが強いです。

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五行では木を頂点に時計回りに火・土・金・水と隣り合う関係は相生と言い、木は燃えて火を生じ、火が燃え尽きると固まって土を作る・・・というように木は力を弱め火は力を得て強くなる。その逆、木の2つ隣りへ直線を引くと木は土を剋す(弱める)・・・木は土から養分を取って強くなるが、弱った土は水をせき止めて水の力を弱くする。この原理が四柱推命の相性であるとか、年運を見ることの基本となっていて、五芒星に似ています。金閣寺・銀閣寺・松尾大社・上賀茂神社・八坂神社を結べば京都の人ならすぐわかります。五芒星の中心にこの晴明神社があるとの説は興味深いですね。京の都の結界。

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晴明神社は今でこそ陰陽師ファンの聖地となっていますけれども、私の知る所では赤ちゃんの命名で知られた神社です。5000円を払うと生年月日などから3つの名前を授けてくれるそうです(知人の話では) その中から一つを選んで名づける。京都では建勲神社(船岡山の頂上)でも行っているが、こちらは万円だったそうです。今の相場はわかりませんけれども。
まあ、それにしても20代から30代の参詣者が多い事。そうそう、もうひとつ最近ここが注目されたのはフィギュアスケート王者羽生選手がお参りに訪れたという事。陰陽師をテーマにした曲にちなんでなのだそうです。人が多かったのでうっかり忘れていた「厄除桃」 アクシデントに見舞われた身にはいつもの“なでなで”が必要だったのに。

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晴明神社だけでも結構、ネタが多いな。「一条戻橋」 ハハッ、歌じゃないですよって言いつつも調べたら、歌があり、有名なんだ。これは神社の中に取り壊した橋の一部を使い復元した物で、左の置物は「式神」 晴明のペットではなくて、晴明はいくつかの妖怪を操っていて、式神は橋の下にたむろしていたとのこと。着物を着て写真を撮るといいかも。

こちらが平成に架け替えられた現在の一条戻橋。堀川一条、堀川の川はちゃんとあります。川よりも堀川通の方が広くなって川の存在が薄らぎ、今出川から北は暗渠になっているので堀川はどこが源流か知りません。今出川から御池までは写真のように整備されて歩けます。橋なのに、なぜ一条橋ではなく“戻り”がついているのか気になりません?
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名前の由来はこの通りですが、京都の人は「遠くへ出かける人は無事に戻るようこの橋を渡る」 戦争中は出征する人たちがここを通ったと言い、それと同じ。「花嫁や霊柩車は通るな」 花嫁が出戻りにならぬよう。それと晴明の時代、蓮台野へ通じる橋としてあの世とこの世の境という位置から晴明はここに屋敷を置き、札に書かれた一時蘇った父のように「死者が黄泉の国からこの世に戻る」事がないよう霊柩車は通らない・・・とか、京都は好きですよね、こういう怪奇伝説めいた物。これら以外にも切腹した千利休の首がさらされた、とかね。でも、お正月だったので、橋付近は静かで、耳を澄ませば「式神」のささやきが聞こえてきそう。

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堀川今出川にある鶴屋吉信本店のディスプレイ。お正月らしくていいですね。いつも楽しみです。宝づくしと干支の面。右上から左にネ・ウシ・トラ・ウ・タツ・巳? エッ?巳だけ人の顔? 自分の顔かと思った。 宇治金時の写真にすり替えようかと思いましたが、無礼極まりないのでやめます。本店内は呉服屋さんのように木の引き戸の棚が並んでいて広いです。夏場ですとお茶を出してくれます。上生菓子を買うとおまけを頂きました。京都ではこれからあちらこちらで初釜がかかりますから和菓子屋さんは一番忙しい時期です。銃砲店と同じ上京区なのでご近所感覚。

もうちょっとお付き合い願いましょうか。花と白鳥の写真に関わる所です。
DSC03495.jpg photo_01_hondo.jpg池坊HPより
こちらは烏丸六角にある西国三十三所の18番札所 頂法寺でございます。京都では六角堂と呼ばれていまして、ご覧のとおり屋根が六角です。聖徳太子創建のお寺で華道池坊の敷地内にあります。なので池坊の御家元は代々ここの住職を兼務されています。京都で聖徳太子の名前を聞くのは珍しい。
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「へそ石」 おへそに見えると言うのではなく、平安時代に都の中心地であったと言われていて、元は今の六角通にあったのを現在地に移したとのこと。現在は紛れもなくビルばかりのオフィス街のど真ん中ですからね。寺の前を「どこでも鐘の音がよく聞こえるね」と話しながら歩く人たち。京都なんだから当たり前ですけれども、オフィス街での鐘の音は意外だったのかもしれません。

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太子堂と呼ばれる御堂があり、正面には「聖徳太子」とあります。後ろのビルは池坊会館で、こちらへは度々出入りをしておりまして、京都では高いビルのひとつです。御家元と言うと長者番付の常連で、宗匠夫人は元国会議員、入り婿さんは元大蔵官僚というわけで華麗なる一族池坊。遣唐使小野妹子が仏前へ献花をし、その住坊が池の傍にあったので池坊と名付けられ、いけばな発祥は飛鳥時代と伝えられ、室町時代の初代から554年を経て現在の宗匠は45世。冒頭の生け花はかつて池坊で習った宇治金時が活けたものでして、おめだるき物で失礼しました。
我々が習っていた頃はお茶やお花は花嫁修業のひとつであり、個人宅の教授もありました。その先生方は手に職をつけて「教える」ことで身を立てる時代。今は・・・華道・茶道はグループレッスン、免状はお金がかかるしいらない、料理教室もお菓子は作れてお味噌汁は作れなくてもどうってことない。花嫁修業という言葉が死語になった現代でも社会人のたしなみとして華道・茶道を通じて日常生活に役立つ礼儀作法を若い頃に身に着けておくことが望ましいと思います。自身の経験から先生という他人から指導を受ける事で我を制して常識を学び、習い事は無駄ではないですし、それが良い個性として発揮されればなお良し。

アンドュトロワ・・・白鳥の湖ではなくて池。「噛むので近寄らないでください」と立札がありました。
「Hello」と片足を上げてポーズを取る白鳥。水かきこんなんですよ。先の羽ばたく写真は偶然に撮れました。ここで疑問。本来、白鳥って寒い所に居る渡り鳥でしょ? この白鳥は暑い夏にもここに居るんでしょ。
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ポッポッポッはとポッポッと白鳥だけでなくたくさんの鳩が整れーつ。厄介者扱いの鳩ですが、縁結びの「鳩おみくじ」にちなみここでは鳩は幸せを招くシンボルのようです。
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勝手に名前をつけたエリーちゃん、かわいかった。特徴ある色なので目につきます。我が家のセキセイインコよりよっぽど人慣れしている。
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日なたで寝ているポッポッポッ達。
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あれっ、この鳩、大丈夫? うつむいているけれども・・・
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ガチで寝ています。でも目は開けていて、鼻ふうせん作っていたらおもしろいけど。

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今年は初っ端からつまづいているので、こちらにすがります。早く回復しますように。ところが、実際のお守りには「良縁」と書いてあり、今さらどうすんねん、ほんま今年はついてへんわ。そうか5円はご縁か。でも良い縁は商売人にとってはありがたいことと信じて、できるならお金と良縁になりたいわぁ。

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マイペースの我が家のペットはこの通り。「ただいまー」「あー、ねむー、たまらんねむいわ」「枕いるか?」「あっ、飼い主、無事帰ってきたな」 今年は酉年ではなかったんだけど、まっいいか。
五芒星と六角堂。図形つながりの名所案内、お粗末でございました。