2015年ご愛顧ありがとうございました
12/28(Mon) 21:29|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
いよいよ後2日の営業を残すのみとなりました。12月30日(水)と1月5日(火)の営業時間は勝手ながら午前10時から午後6時までとさせて頂きます。

ブログで少しお話をしておりました銃砲検査の実施について警察庁より来年1月12日~4月30日に実施の旨、通達が出され、既に関係団体へは知らされております。サミット関連行事が全国的に4月から9月に開催されることを受けてのことです。京都府内でも来月実施の所へは通知がなされており、以降順次行われると思います。とりわけ狩猟期での実施は異例ですので、狩猟者の皆様におかれましては検査時、実包の適正な管理報告、弾倉などに残弾がないよう十分な確認をお願いするところです。

ところで年末宝くじはお買い求めになりましたか? 宇治金時は20枚だけ。まず当たることはないと思いますが、どこで何が起こるかわからない世の中、とりあえず買っておかないことには。ジャンボ宝くじとジャンボミニがあって、私の周りでは結構、ジャンボミニを買っている人が多いです。福が舞い込んで来るといいですね。
お正月も近いので前回は「だし巻」をご紹介しました。銃砲店の近くにはもっと有名なお店があるんですよ。日本一の「すっぽん料理」のお店です。一度食べると病みつきになるそうで、お値段もそれなりに。このお店に近い他の料理屋さんだとお値段はひとつ0が取れるもので、自分はもっぱらこちらの方です。京料理でもそうですけれども、食材も技術も上質、それ以外にもサービス的なものも含めてお値段が高くなるのは最もです。しか~し、いつもそんなご馳走ばかり食べていてはお財布が持ちませんから、そこそこの値段でおいしい物の方を選びます。要は、「すっぽん」の例えのように高級でもそうでなくてもお腹の中へ入れば一緒なんだ・・・っていう考え。
そして酒の粕も京都の人は好きですね。京都の底冷えの寒さにうってつけの食材と思います。ただ、まかない料理みたいな感じで、京料理には酒粕をほとんど使わないと思うので、あまり京都と酒粕がむすびつかないのだと思います。

今年もアメリカでは銃での事件が頻発し、時々、日本でも話題になります。何でも現在、アメリカ国内には2億丁を上回る銃が出回っていて国民の数以上だそうで、一人が複数丁持っていることになります。銃器メーカーを含め業界の経済規模は4兆円以上だとも言われていまして、いつも論点になるのが銃を規制するのか否かということ。アメリカ国内でも州によっては規制のあおりで銃砲店を廃業あるいは移転する所もあるようです。人の命は尊いものには違いないのですが、一説には戦争をすると銃器産業は潤うとも言われていて、アメリカの複雑な事情がありますから、この件は他国民としてはコメントのしようがありません。日本における原発問題と似たような感じはします。

今年は銃の買い替え・買い足しのお客様が多く、同時に複数購入や1年に2挺3挺お買い上げのお客さまもいらして誠にありがとうございました。
BROWNINGライフル銃です。オートとボルトのお買い上げ品です。BROWNINGもデザインが良くなりまして、やはり一番人気です。あとSAKOやRemingtonも引き合いがあります。

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BROWNING BAR ショートトラックコンポジット 照門は蛍光グリーン、照星は蛍光レッドと小さくてもとても見やすく、窪みのあるフルテッドバレルは熱の放熱にすぐれています 

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BROWNING Xボルト ステンレスストーカー made by ミロク製作所 ボルトですのでスコープを装着します 何と言ってもライフルで2.6kg余りの軽さに驚きです DURA TOUCHという銃床にトリートメント加工を施し、水をはじき汚れが付きにくい特長があります 

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お客様のご注文品 BERETTA A400エクスプローラーアクション 20番 2.6kgの軽量 機関部は上品なピュアブロンズカラー

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MIROKU MS2000 GR-1 フィールド 12番 26インチ 実猟上下二連銃のため軽合金レシーバーによる軽量化で重量が2.88kgと扱い易く、女性や上下二連で狩猟をしたい人向けです ベイクライトパッド、照門・照星や負環付き、インベクターチョークプラス6本付でオールマイティなハンティング仕様です

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今年最後の入荷となったBERETTA A400エキストリーム ユニコとA400 ユニコ 3.5インチ薬室 オプティマチョーク3本付 エキストリームの方がkick-off採用のため重量は重めです いずれもスコープが取り付けられるようになっています

もうひとつおまけでこんなのもあります Remington M700 VTR
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なかなか存在感のあるライフル銃で銃身の外側は三角形 Remingtonはそこそこ重量があります。詳しくは4代目までお尋ねください。

槇原敬之の北風~君にとどきますように、を聴きながら  
感謝~すべてのお客様にとどきますように
本年も小林銃砲火薬店をご愛顧賜わりまして厚くお礼を申し上げます。一年が早く感じるものの今年もたくさんのお客様方とお目にかかれおかしい話、悲しい話、教えて頂いた事も多々あり、色々頭の中をめぐり、感慨深いものがあります。先にもお話しましたように新規の方をはじめ、お得意様より銃をお買い求め頂くことの多い年で、“小林さん、新しいお客さん連れて来たで”と数々のご紹介もあり、お客様との信頼関係の強さを感じた年で、地方からのお客様も小林を忘れずにわざわざご来店下さり近況報告をしてくださいます。来年新しく所持許可取得に臨まれるお客様達からのご相談も承っておりますし “好まれる店”として愛着を持ってかわいがって頂けるようこれからも努めてまいります。
空気銃においては購入後のサイト調整・取扱い説明などのご要望はエアーライフル担当小林君にお任せ下さい。そしてお買い上げスコープの取り付け、ライフル銃・散弾銃についてのご相談は4代目社長が、修理や火薬と実包に関しては渡辺店長が、新規の免許取得などに関するご相談、アパレル・バッグなど小物類に関しては私、宇治金時がお客様お一人お一人にご満足頂けるよう、より一層仕事にまい進して参りますので、来年も小林銃砲火薬店をご愛顧賜わりますようお願い申し上げます。
そして、来る申年がお得意様皆さまにとりまして幸せな年でありますよう心より願っております。
ありがとうございました。
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クリスマスだょ
12/22(Tue) 12:32|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
クリスマスシーズンに祝日ができたのは平成になってから。天皇誕生日・クリスマスイブ・クリスマスと楽しみにしている人、仕事に忙殺されてそれどころではないと言う人、それぞれのクリスマス。幼稚園や学校へ通っている頃は聖劇だの聖歌だの練習させられ、大人になってからは全くそのような物にご縁がなく、かつての職場の忘年会ではクリスマスプレゼントを交換し、一人ずつクリスマスケーキをもらって帰ったという思い出があります。
弊店のネットショッピングでたまに女性の方が商品を購入されます。プレゼント用のようです。つい先日もある女性が帽子を購入され、購入のいきさつをメールでお話しして下さいました。ご主人へのクリスマスプレゼントで、元々、ご主人が愛用されていた帽子が無くなり、同じ帽子を随分探されていた様子を見た奥様が私どものネットショップで見つけ、プレゼントした所、大変喜んでくれました・・・・と。奥様も嬉しかったと、クリスマスらしいお話です。その帽子はリピーターが多く、この前にも同じ帽子をようやく探し当てたと、これまた、喜んでもらいました。
大きなネットストアーでは次から次と新しい物を販売していき、商品の入れ替わりがはげしいのですが、私どものような小さな規模では到底、同じようにはできません。しかしながら年に数個であっても購入されるお客様があれば、それはそれで「他店で売っていない物」として取り扱うのは当然の事です。売れたらまた仕入れる・・・生産終了になるまで。この帽子のように。
アメリカでは12月になるとクリスマス商戦と言いますか、品物が動く時期です。なので、年末に商品が多数入荷することも珍しくなく、今年も年末に銃とシューティングベストが入荷してきます。そして、その前にガンケースが入ってきました。銃を購入されますと、付属のハードケースとは別に携帯用のガンケースが欲しいというお客様があり、許可がおりるまでにご用意します。

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上のソフトガンケースはBERETTA エクスプローラ ¥16500(税別)

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左) BERETTA HPシリーズ ソフトガンケース ¥17000(税別)  ミディアムバッグ ¥15900(税別 ネット掲載品)
右) BERETTA ユニフォームプロシリーズ ソフトガンケース シングル ¥9800(税別)  ダブル ¥14500(税別) カートリッジバッグ ¥9800(税別) シェルバッグ ¥5800(税別) 以上いずれもネット掲載品
上下二連用テイクダウンケース ¥9800(税別) 

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上) BROWNING バックマークライフルケース ¥12000(税別)
下) BROWNING ツートンショットガンケース ¥12000(税別)  
右) BROWNING ピュアバックマークライフルケース ¥9500(税別)

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上) BROWNING シャドーライフルケース ¥10000(税別)
下)          〃 ショットガンケース ¥10500(税別)
  
よりどりみどりのソフトケース。ネットショップに全て掲載できない理由は大きいので通販での送料が割高になります。在庫品はご希望であれば発送できますので、お気軽にお問合せ下さい。ネットショッピングへはこのブログの左欄の「オンラインショップ」をクリックして下さい。

クリスマスと言えばケーキですけれども、個人的にはお客様からハンドクリーム、栗餅、ロールケーキを頂戴しまして、この年齢になってもプレゼントに
そう言えば四条大橋でゆりかもめが見ている物は
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サンタライダー達。30台ほどのサンタクロースバイク。

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橋のたもとでは水どり達が遊んでいます。水は綺麗ですし写真からは師走の寒さを感じませんよね。ユリカモメはデコイのように見えますし、京都ではユリカモメを都鳥と言います。ミヤコドリと言う黒い鳥もいますが、これとは別物で、文学的に都鳥と呼ぶそうです。昼間だけ鴨川に居て、日が暮れるとどこかのねぐらへ帰っていきます。

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師走の青空にお月さん。この時期はしぐれることもあり、どんよりした空が多いため、このような青空はほとんど見られません。南座は正面よりも鴨川から望むと風情があります。

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水がきらいな鳥のクリスマス。

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「カッパッパ カッパ黄桜」の酒の粕。兵庫灘に次ぐ酒処京都伏見の各酒造メーカーはこの時期、酒粕を売ります。カッパのCMで知られる黄桜は地ビールやスパークリング清酒など新商品を出しています。銃砲店の会長は粕汁が好物で、お椀一杯で酔い気味になってお昼寝をしてしまいます。
かつて京都府射撃場があった時は毎年、年末の納会で射撃場のパートさん達が大きなお鍋で粕汁を作ってふるまってくれました。地元のお味噌を使い、里芋、大根など具がいっぱい入った粕汁と炊き立ての白ごはん、そしてお手製の糠漬けのお漬物と、こんなにシンプルなごちそうがあるなんて・・・感激ものでした。冷えた身体も温まり、また食べたいな、おばちゃん達のおいしい粕汁。残ったご飯でおにぎりの握り方も教えてもらいましたっけ。
そして、銃砲店の近くにも「おいしいもの」があるのを忘れていました。常連のお客様が「この近くにおいしいだし巻を売っているところがあると聞いたんですけれども」と。
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千本通上長者町下る西側(銃砲店から北へ2つ目信号の手前)に西尾さんと言う鶏卵販売のお店でだし巻を作っています。出来立てぬくぬくのだし巻はおいしさとちょっぴりの贅沢感が味わえます。最近は缶詰のだし巻があるそうで、だし巻は卵の質とお出汁の味や柔らかさなど人の好みがありますけれども、私たちもこちらのだし巻が口に合います。銃砲店からお帰りのついでに。

暖かい師走
12/15(Tue) 12:25|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
この時期、夜はマフラーに手袋が必要なのですが、コートをはおるだけの今年は暖かい年の瀬を迎えております。
年内は30日水曜日まで営業、新年は5日火曜日より営業いたします。既に30日からお休みと誤ってお知らせしたお客様にはお詫びいたします。カレンダーの関係で年末・年始を一日ずらす予定でおりましたが、いつの間にか例年通りとなってしまいました。

今月初めの小林銃砲火薬店謝恩射撃大会には67名ものお得意様のご参加を賜りましてありがたくお礼を申し上げます。この時期は猟期とかぶるため、お越し頂けない方、また、この日の猟はお休みにして射撃会にお越し下さった方など、今年一年、ご愛顧賜わりました皆様へのささやかな感謝の集いでございます。オープンにもっと多くの方にご参加頂きたいところではありますが、参加者が多すぎますと撃ちきれない状況となるため、誠に勝手ながら限定的に開催させて頂きました。
「楽しい一年でした」 「小林さんの会は行かなあかん」 と言ってもらえると、こちらもとても嬉しい気持ちになり、もうけさせて頂いた分はお客様へ還元し、今回は皆さんに賞品と抽選の2点をご用意しましたので品数はゆうに100点を超えていて、会場へ運び込むのも大変でしたが、笠取射撃場担当の小林君が頑張って運んでくれました。今年もこのように盛会に謝恩大会を開催できましたこと、従業員一同、改めて感謝申し上げます。

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今年、新しく銃をお買い上げ頂きましたお客様の一部です。他にも何人かいらっしゃいましたが、写真が撮れず残念です。

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何々? どうした? 「昨日、山へ行ってて、ソリをひいてるんか、言うくらいシカがゆっくり目の前に下りてきて、引き金ひいたんですけどね、あきませんでした。来週、また、行ってきます」 年内にヒットするでしょうか。

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スキートは一位同点となり、お二人には4番ダブルを撃ってもらい、右の方が一位となりました。

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トラップ国際射面とアメリカン射面の間には大きな山茶花? が満開でした。去年は気が付かなかったのですけれども、冬のお花見に射撃もいいものです。

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少し賞品の紹介を。大した品ではありませんが、新米・シクラメン・清酒・メロン・ブドウ・焼豚・牛肉・カニ・ハマグリ・毛布と当初の予定数を上回ったため、表彰式までに会長が賞品の買い足しに行きました。
アメリカントラップの皆さんには一部、国際トラップへ移動して頂くことになり、また、国際トラップ並びにスキートの皆さんには表彰式まで随分お待たせすることになり申し訳ありませんでした。
来年は3月からヘタクソクラブが始まりますので、ご参加、心よりお待ち申し上げております。

前回のブログから少し間があいてしまいました。ブログをご覧頂いたのでしょうか、スコープは売れています。スコープとひとくちに言いましてもそれはそれは種類が多すぎて選定も大変です。店頭にあるものに限らず、お客様が欲しい物を注文してもらうといいです。使用用途により、無理が生じる場合はアドバイスをさせて頂き、お客様に最適のスコープをご提供したいと考えております。

12月に入っても修学旅行の中学生を見かけます。この間も銃砲店から西へそのグループらしい子たちが歩いていて「二条城はどこですか?」と尋ねられ「こっちじゃないよ」と道順を教えると「ありがとうございます」と大きな声でお礼を言ってくれました。他にもバス停で地図を片手にキョロキョロする子たちもいて。そんな様子を見ていて感じたことは・・・その1 わからない時に尋ねるのは決まって女の子である。 その2 教えてもらって“ありがとうございます”と皆でお礼を言った後はダッシュする。
女の子の方がしっかりしているとかおませ、と言われているせいでしょうか,男の子は女の子に従っている様子。そして、ダッシュするのはバスや電車が来るかもしれないから急げっていう事なのでしょうか。タクシーやバスで観光地を回るのもそれはそれで良いとは思いますが、地図を見ながらひとつ角を曲がるだけでも風景がちがうので、グループ行動で観光をするのもそれぞれに印象的な思い出が作れると思います。限られた時間でも多くの楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います。
外国人はスマホで道を尋ねるので、通り名も英語表記なため老眼には「view up」と画面を大きくしてもらわないとわかりません。バスにも間違って反対方向に乗車する外国人も案外多く、運転手さんも慣れたもので、親切に対応しています。言葉の壁がなければもっとたくさんの人が教えてあげられるのでしょうが、今では翻訳ツールも機能が向上して、外国語が話せなくてもスマホに話しかければ自動的に外国語に変換して音声で相手に伝えてくれるそうでして、これも瞬時にできるようになれば通訳も必要なくなります。となれば、文明の利器を使いこなせれば小学生から英語学習をする必要はあるのだろうか・・・・と、今さらながら思うのです。

歌舞伎の魅力をお伝えするのも私の役目のひとつでして、顔見世興行まっ只中。ここからは歌舞伎のお話となりますので興味のある方はお読みください。
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一年に一回、京都の人はTVでこのまねきを見ることと思います。毎年同じに見えますけれども、出演者は違うのでまねきの役者名は毎年変わります。そして、よく話題になるのがまねきの字体。勘亭流というわざと字を潰した字体は隙間を無くすことで客席もすき(空き)なくとのげんかつぎなのですが、字がつぶれすぎて読めない。代々、書く人が変わっていて、昔はもう少し読みやすかったです。大きさは宇治金時の身長以上あるもので、これでも40枚以上並んでいて、30年くらい前はもう少しまねきの数が多かったように思います。お目当ての役者さんのまねきもその頃は「どこにある?」 と探したものですが、今ではど~んとセンターに位置していて、ご本人は「はずかしいよね」と微笑まれます。歌舞伎は年功序列制で年齢があがると、いい役が付くと思われがちで、若い役者さんは上手くなくても芸が未熟で済まされますが、幹部役者さんになると顔見世の目の肥えたお客さんに「大根役者」か「千両役者」か評価されます。食あたりの無い大根は「当らない」という意味で大根役者。なので、役者は一声・二顔・三姿と言われるものの若いころから熱心に芸に励む人、とそうでない人、ローマは一日にしてならず。役者さんも同じかと。
顔見世の歴史はさておき、「東西合同大歌舞伎」と言われる所以は落語のように昔は江戸と上方それぞれに歌舞伎興行があり、顔見世はその東西が一緒になって行った事の名残りです。早くに上方は衰退し、現在は東京のみとなっていますが、上方歌舞伎は片岡仁左衛門さん・愛之助さんの一門と中村鴈治郎さんの一門が今もその芸を継承していまして、皆さんは毎年顔見世に出演し、歌舞伎のあらゆる演目プラス上方歌舞伎の演目、代表的な物では近松門左衛門の心中物などを演じられます。歌舞伎と言えば堅いセリフと思いがちですが、歌舞伎でもやわらかい関西弁のお芝居があることは一般にはあまり知られていないようで。今は上方と言えば藤山直美さんですかね。

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ここ数年、襲名披露が続く顔見世で、今年は中村鴈治郎さんが4代目を襲名され、その際に必ず劇場にはこんな大きな(一辺1mはある)祝い箱が展示されています。祝幕壱張。これはワコールから鴈治郎さんに贈呈されたもので

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中味はこちらです。鴈と菊が染められた図柄です。

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昼の部の演目4本とおみやげに持ち帰った1cm角の紙。この紙は何に使う物でしょうか? 1本目のお芝居の中で雪が降り、その雪がこの紙です。何十分もの間、天井からこの紙がフルフルと舞台と客席に舞い落ちてきます。まるで蝶々がひらひら舞うかのように。小さな紙にすぎないのに歌舞伎の演出に感心です。舞台に近い席だったので、どうやって降らせているのか覗いてみましたが、見えず。これ、毎日毎日すごい数の紙を落とすわけでして、回収して再利用するのか、やはり根気よく作っているのだろうか、とか、間近にいるお囃子さんの様子とか役者さんの目の動きもわかり、踊っている橋之助さんと目が合っちゃった とか、あちらこちらに目が行ってしまいお芝居に集中できない時もありながらも、今年の演目は1つめは大石内蔵助の京都山科、2つめは奈良の吉野山、3つ目は心中天網島の大阪、4つ目の蜘蛛塚伝説は銃砲店のすぐ近く上京区と、関西を舞台にした演目が並び、季節も冬・春・お正月? ととりどりで、とりわけ「土蜘」は松羽目と言い、能・狂言風で大きな松をバックにお囃子さんが20人近く並び、金襴のきらびやかな衣装を纏った主役、仁左衛門さんが僧から土蜘蛛の正体をあらわし、舌まで赤く塗り、毛を振り上げ巣(白い蜘蛛の糸)を何度も投げつけ、その度に糸が敵にからまり本物の魔物を見るような立ち回りに我が身が震える迫力ある演技に劇場内は最高潮。仁左衛門さんは過去に大病と肩の手術から復帰され、素晴らしい舞台に感激し、まさにファーストクラスの歌舞伎です。土蜘の途中には幼い子役も登場し緊張感とほのぼの感のバランスもよく、最高峰の舞台です。当代一・二の名優と称される仁左衛門さんが東京でも滅多におやりにならないこのお役をぜひ、ご覧頂きたいですし、きっと仁左衛門さんの虜になる事と思います。他にも中村玉緒さんにそっくりのお兄さん、坂田藤十郎さんは80才を超えても綺麗な衣装がお似合いで、公私ともに充実している愛之助さんは昼は3本に出演する奮闘ぶり、中村亀鶴さんは愛之助さんとの息の合った関西弁と芸のうまさを見せてくれ、関西弁はえ~な~。
お芝居の興奮もさめやらぬ中、楽屋へご挨拶に。時蔵さんはご自身の演じたこれまでのお役の写真と解説を掲載している「日経回廊」(非売品)と言う本を進呈して下さいました。嬉しいクリスマスプレゼントです そして、土蜘の続きではないでしょうが、ここ舞台裏でも奇妙な物をふたつ見ました。ひとつは化粧をした舞妓さんを初めて見ました。普段着の舞妓さんはたいがい素顔なので驚きと同時に綺麗なのか不細工なのかよーわからん。その上、劇場関係者とすれ違ってもとんちんかんな舞妓さんは会釈もなくそ知らぬ顔。どんな仕込みをされたのか。本物の舞妓さん? 奇妙です。もうひとつはお宮さんがある屋外、鴨川が見渡せる景色の良い所での事。ある役者さんの珍光景に遭遇 舞台上の役者さんはかなり暑かったでしょうし、すずんでらしたのかもしれません。ここは五条楽園? いや、南座だよな・・・しまった、目が合ってしまった。橋之助さんのようにとはいきません。かねがね役者さんの間では「あの人は気にしなくていいから」と、人に危害はなく別格扱いの人望ある役者さんだそうです。こういうことは口外してはいけないのですけれども、既に海老蔵さんがその光景をブログで紹介されていますのでお許し頂きましょう。嫁入り前の娘さんには目の毒であり、ご覧にならない方がよいと思います。でも、私的には奇妙であり、幻想のようでもあり、来年もいい年だよね・・多分・・そう願う。
そうそう、夏に撮影された鬼平犯科帳は18日(金) 夜9時から放映されます。吉右衛門さんは今さら申し上げることはないファンの多い俳優さんで、又五郎さんも出演されますので時代劇がお好きな方はどうぞ。
観劇を終えて、また、現実に引き戻されつつも我が頭の妄想濃度は高くなり、ブログも順調に書けそうです。さあ~、お仕事もあと2週間。ブログをご覧の皆様にとって今年はどんな年でしたでしょうか。30日までお店は開けていますので、皆さま遊びにいらして下さい。年内にもうひとつブログを書きます。う~ん、内容はこれから考えます。

レンズの向こう
12/02(Wed) 12:35|よもやま話comment(0)trackback(0)edit
早いもので今年のカレンダーも一枚だけになってしまいました。2016年のカレンダーを用意して、来年の射撃会スケジュールを年内には調整し、ヘタクソクラブの日程は来年2月頃にはお知らせできる予定です。
先日、三重県のお客様がご来店になり、来年は伊勢志摩サミットがあるので猟期中に銃砲検査があるようだ、とお聞きしました。サミットは5月末開催という事で、京都府内も同様に検査期間が前倒しになるかもしれませんので、頭のすみにでも置いといてもらえればと思います。
お客様がこれからクレー射撃をするという女性をご紹介下さいました。私と気が合いそうな美人奥様です・・・・“オッ!”っと言う密かな声が聞こえてきそうです。詳しい事はわからないので、ぼちぼち楽しもうかというご様子ですけれども、クレー射撃のセンスを感じ、ひょっとするとひょっとするかも。赤子の手をひねるようにおじさん連中やられたらどうしよう。と思いつつもヘタクソクラブへお誘いしてもいいですよね。
2つ前のブログに商品を掲載する予定でおりましたところ、フランスの事件があり、急きょ、内容を差し替え、地元ネタが続きました。

ライフル銃・空気銃・散弾銃のスコープです。在庫が無いのに価格だけ掲載するお店もあるようですので、これからご紹介するスコープの価格並びに詳細については直接、電話もしくはメールにてお尋ねください。
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Nikon プロスタッフ7 (大) 3-12×42 matte BDC 30m/m サイドフォーカス
Nikon プロスタッフ(小) 3-9×40 matte BDCレチクル
4代目コメント「米国で人気のニコン 30m/m ワンピースボディにフルマルチコートレンズの視界明瞭性 更にサイドフォーカス機能で素早いターゲットをlock on まさに一眼レフの技術力」  外国人も一番にこのNikonに目が留まります。

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左)Bushnell トロフィー XLT 3-9×40 ミルドット
右)Bushnell レジェンド 3-9×40 マルチX 100%防水防曇 サイドフォーカス

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Bushnell エリート ミルドット 6-24×40m/m

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SIGHTRON ミリタリーダットサイト MD-30 明るくても暗くても安心の自動調整機能
SIGHTRON ダットサイト SD-33ブルアイ ダットを青色にした珍しいサイトで、レンズがイエローベースなので曇り空や林の中でも見やすいのが特徴

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東京スコープ パノラマBED-40 MKⅢ ダットサイト 東京スコープ XT-6 1×26
前から見ると 赤く、後ろから見るとブルーに見える虹のような美しいレンズ 

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LEUPOLD VX-1 HOG pig plex 1-4×20 小ぶりなスコープの中はこんな感じです

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対象物を見たらばこんな風に見えます。スコープなんて見る事がないので、スコープをくるくる回しながら「どっちが上?」と4代目に聞くと、「それな、見る方のレンズ反対」 「あっそうか」 なかなか上手く写真に撮れないのでカメラ片手に必死で片目で見ていると四代目が「あんたなあ、何で左目で見てるの」 わけがわからなくなってしまってスコープは右なのに左目で見ていました。あーあ。

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東京スコープではこんな感じで写真ではピンクのぼやけた点にしか映らず、実際は信号の赤のような輪郭もくっきり点も小さくパチッとドットが見えます スコープをのぞいてははずしを繰り返していると自分の目がよどんでいるのがよくわかります。人間の眼もスコープのようにくっきり視界良好となれば・・・・世の中の見え方も変わりますか?

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よりによってあまりにもお粗末な建物ではありますが、レンズの向こう  には虹。 もう少し景色のいい所でと思っても少し角度が変わると虹が見えなくなり、致し方なく。京都で虹が見えるのは少ないですね。私も去年のお正月に見て以来。京都の風景写真は数知れずありますが、虹の写真はあまり見ませんね。

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かわみち屋は丸太町、かわみち屋のそばぼうろ・・・・思わず手拍子をしたくなるCMは子供の頃、ラジオではお馴染みで、「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」に似た京都のCMソング。京都の人はそばぼうろを食べた事が「あるある」、でも買ったことは「うーん」と首をかしげる。なぜ買わないのに食べたことがあるのか。それは、そばぼうろが家にあると「誰かお葬式に行ってきたな」と、お供養の品と言えばこれでした。歯のはえていない赤ちゃんも手に握りなめていました。老若男女問わず食べました。平成生まれの人はこの味を知らないのでしょうね。上京区河原町丸太町にあるお店は大きくて、しょっちゅう通るのに一度もお店に行ったことがなく、初めてそばぼうろを買いに行きました。久しぶりに食べたそばぼうろ・・・カリカリ、サブレのようで手が止まらずちょっぴり幸せでした。湿りやすいので容器は缶。近頃はゴミも分別収集となり紙製が多くなったせいか缶入りお菓子も少なくなりました。我が家には小物入れにそばぼうろの空き缶がいくつもありました。

もうひとつ懐かしい缶と言えば
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栄太郎の飴。今も健在です。昔は丸缶の中にテトラ型の黒飴にニッキ粉がまぶしてあって、ふたを開けるとニッキの香りが子供には苦手でした。でも今は個別包装タイプもあり、銃砲店のキャンディートレーに入れておくと皆さん、口にポイっと。店内では商品よりも人気があります。黒飴以外にも赤缶は梅ぼ志あめ、緑缶は抹茶あめと、ありましたね。
栄太郎は新形態の「あめやえいたろう」というお店でシャンパン味やリンゴ味など羽一衣と言う口に入れるとラムネのようにとける板飴やチューブに入った飴等を販売し、飴の温故知新を感じます。そばぼうろと黒飴、いずれも庶民に愛されるロングセラーフードです。

12月に入りますと頂き物も多くなります。
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毎年、お客様から奥様お手製の薩摩スギを使ったクリスマスリースを頂戴します。いつもの所へ飾らせて頂きます。ありがとうございます。
セコガ二は丹後地方からのお客様が「食べて」とたくさんお土産に下さいました。このお腹に仰天。まさに今、産卵する、というようなパンパンのお腹で、みんな食べている時は会話がありませんでした。とっても美味しかったです。さすが本場のカニです。狩猟解禁の少し前が日本海のカニの解禁となり、毎年「この時期がやってきた」と狩猟をしない自分はカニの方に興味があります。ごちそう様でした。そして、ありがとうございました。